出資馬について考える~ラオラシオン1~

出資理由

シャンパンポップが夏に頓挫した際にダート3冠路線の子がいないと寂しいなと思って選んだ子ですね。
実力的にはポップのが上でも初戦には間に合わない。
この子自体は父がクリエイター2と言うこともあり、そこまで期待はしていなかったんですよ。6歳で30戦3勝とかいければ良いかなと。目指せレイクリエイター位で。
とはいえ、そこ以外にネガティブ要素もあまりなく。

  • 調教のタイムは11秒代出せているのでかなり早い(後から調べたら良い方ではあるけど極端に早いわけではない)

  • 母も兄弟も未勝利はいない

  • ダート牡馬なので最悪未勝利でも地方に行ける

  • 健康そうで厩舎的にガンガン使ってくれるので、数多く出走できそう

と、当初の目的通りに行けそうかなと言う感じでした。

1戦目

中山1800
外を回し、向正面から位置を上げて4角ではうちに入ったものの、結果直線では足が上がっている状態でした。
勝った未勝利戦と比べて上がり3Fのタイムが3秒差。全体のタイムが2.6秒差。
坂だと思われましたが、この時点だとロスがあったら瞬発力が足りなかった状態か。

2戦目

東京1600
緩やかな坂なので前走よりは向いている…らしい状況ですが、芝で足を滑らせてリカバリーに使ったからか負け。
実際に上がり3Fは3位タイ。1位は最後方を進んだ馬で、2位2頭は1着2着馬、3着同じ馬も最後方。前半3Fも4位タイでした

1着は前半3F0.2秒早く、後半3F0.3秒早い、2着馬は前半同じで、後半0.3秒早い。
どちらもラオラシオンより外枠というのもあるので、本当に前半リカバリーに使ったんだなと。
距離か坂か、その割には前回より足が上がらずなのかな

3戦目

前走と同じ舞台。相変わらず芝スタートでミス
外枠ではありますがミスした割には悪くないのかなという前半3F。遅い上がり3Fという感じです。
コメント的には中一周でテンション的な問題で、初出走から短めのスパンの3戦目で疲れていた?

 4戦目

放牧挟んで中山1800に戻りました。
マーカンド騎手が終始最内を通り先行の勝利。内枠ではあるが、前半3Fは3位。上がり3Fは1位。同開催2歳でも上位に入ります。
終始ロスなく立ち回り最後に走るパターン。砂かぶれるのでは?と思った次第。
ペース的にも終始ミドルですね。

5戦目

再度中山1800
6馬身勝利で強いなとなった回。前半3位。上がり1位。
この時は先行で良い位置につけていたとはいえ、基本的には最内ではなく。
ペース的には前半スロー中盤ミドルで早くないとはいえ、その位のロスでも問題はなくラストに走れる

6戦目

伏竜Sの中山1800。6戦して東京1600と中山1800しか走ってない。
基本的には新馬戦と同じ形になったという感じですかね。
外を回し、向正面から位置を上げて4角では並んだものの、最後の瞬発力は不発。とはいえ、新馬戦の時よりかは走れるようになっていたので成長しているのかな?
そんな外ではなかったとはいえ、前走も最内ではなかったため似たような形で走ったのでしょうが、先行ではあったので。

スタートでうちに寄れてぶつかり下げた。あそこスムーズにテーオーパスワードと併走して後ろに入っていたら違ったんかなと(他の馬が外に広がってきたので不利になった)

第1コーナーまでもごたつき、向正面では(多分得意そうではない)捲りを行い、終始外側を回り、その上で4着なので上々ではある気がします。デムーロ騎手の言うように内枠なら違ったんじゃないかな。

ただ、内枠でなんとか勝ちましたケンタッキー行きます!だと惨敗すると思っていたので、これはこれで悪くないんですよね。
理想の競馬で圧勝か、今回のような苦手な競馬でも何とか勝てるなら言って欲しかったんですが、

結論

先行力で足を貯め瞬発力が最大の武器になるのかな?
道中は好意で足をためて最後の瞬発力で走るパターン。捲ろうとするとまだ持たないのでスタートから良い位置を取りたいところ。好位置取れないなら差し狙いの方が良いとかなのかな?
ハイペースや上級条件のペースで足を貯めれるかって感じですかね。ただ、ある程度の持久力はついてきてもいる気はするしいけるかも?末脚少しついたAPIndy系?クリエイター2も後ろの方から差しも先行もあったはず。

本当に成長が感じれている馬で、馬体も緩い緩い言われているのでまだまだ強くなりそうな馬です。
使えば使うほど良くなる馬と使い減り中々しない健康さとガンガン使っていく厩舎方針がマッチしていますね。G1は無理でも重賞なら狙えると思っています。

砂被りNGなのかはよくわからないんですよね。初戦でその話がありましたが、初勝利時は馬の後ろについていってますし。
伏竜Sに関しても1コーナーは砂被りではない説唱えている人いますし。

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