アポロフィオリーナ23の評価メモ
結論
400口なのでパス。
というのを除いても、個人的にはわからないのでパスかな…
芝で新馬戦突破を早々にして重賞に出るとかはしそうなんですが、早熟性の完成度によって2歳児は良いけど…になることを少し危惧してますね。
血統面
母はアポロフィオリーナ。本馬は15歳の7番子。
アポロフィオリーナ自体は芝の短距離で6戦3勝ですが、2着2回の後1着3回で3勝クラスへ。6戦目はぼろ負けしてますが、前走より1.5年空いているので怪我か何かですかね?その後走ってないですし。
短距離とはいえ、ほとんどが前目から上がり2着を出しているのはすごいと思います。
7番子ではありますが、走っているのは3頭なんですよね…なぜか2015と2016が走ってないので。
で、気になるのが産駒の早熟性。
2017のアポロヴィクトリアは未勝利は2着、1着で突破し、1勝クラスも3歳夏までは良かったのですが、その後が2桁着順
2018のアークフィオリーナは地方のみですが、2戦で引退。よくわからない。一応3歳の秋も地方で入着はしてますが。
2019のスカイキャンバスも新馬こそさくっと勝って函館2歳SやOPを3着としてますが、3歳春には6着こそありますが、基本2桁順位。
父スニッツェルが色濃く出ているとかあるんですかね?豪州馬なので多分早熟スプリンターですし。3歳~4歳前半で引退してますし。2000m以上走ってる産駒いないですし。
ハーツ系の種牡馬はいなかったのでわからないですが、早熟成を元にスプリンターで走るかも?
父はスワーヴリチャード。気になる点は2つ
1. 重賞を勝っている馬が牝馬しかいない。入着はいるけど
2. 3歳時の勝率が2歳時の勝率に比べて低い。ただ、これは2歳の勝率がやたら高く、重賞挑戦とかが多かっただけの可能性もあり。
どちらも、ただ2年目なので傾向としてたまたまかもしれませんが。
測尺と厩舎
誕生日 4/6
体重 462kg
体高 155.0cm
胸囲 177.0cm
管囲 20.8cm
でかい。体高はシスタリーラヴが高いだけで本来こんなものな気がする。
厩舎は庄野厩舎。リーディングが高いわけではなく。
ただ、スワーヴリチャードとスウィープフィートを預かっていた調教師が見出したスワーヴリチャード産駒と言われると結構興味出る。父に似ているのかもしれない。
馬体と歩様
柔らかいので芝。蹄も芝。
体重の割に低方形な気もするし、肩も立ち気味な気もするし短距離?
歩様は良い。
思ったよりきこうが抜けてないので、そこまで早熟でもないのかと思いましたが、スワーヴリチャード自体もそんなに盛り上がってる方ではなさそう。
追記
8/17
もう少し深掘りするとよくわからん。
スワーヴリチャードで重賞やオープンに関しては確実に牝馬がよい成績を残しているのですが、勝ち上がりと2勝クラスとなると牡馬のが割合高い。(3勝クラスは3歳夏なのでいなくて普通かなと。)
案外牝馬も精神と健康面でタフなため早めの重賞を勝ってオープンになるけれども、能力的には普通の種牡馬の傾向と変わらなかったりする?
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