英文読解418日目

毎日順番に学習していきましょう。
主に、米国株式関連の英文解釈をしていきます。
今回は、企業説明の英文をfinvizというサイトから取得しています。

The Compute & Networking segment consists of Data Center accelerated computing platforms and end-to-end networking platforms including Quantum for InfiniBand and Spectrum for Ethernet, NVIDIA DRIVE automated-driving platform and automotive development agreements, Jetson robotics and other embedded platforms, NVIDIA AI Enterprise and other software, and DGX Cloud software and services.
今日はこちらの英文解釈です。
語源もやるので、日を分けてやります。
The Compute & Networking segment
「コンピュート&ネットワーキング部門を」
consists of
「構成しているのは」
【<Data Center accelerated computing platforms
「アクセラレーション・コンピューティング・プラットフォーム」
and
「それと」
end-to-end networking platforms
「エンド・ツー・エンドのネットワーキング・プラットフォーム」
including
「以下を含む」
(Quantum for InfiniBand
and
Spectrum for Ethernet,)>
「InfiniBand向けQuantumやEthernet向けSpectrum」
NVIDIA DRIVE automated-driving platform
「自動運転プラットフォーム「NVIDIA DRIVE」」
and
「それと」
automotive development agreements,
「自動車開発契約」
Jetson robotics and other embedded platforms,
「Jetsonロボティクスなどの組み込みプラットフォーム」
NVIDIA AI Enterprise and other software,
「NVIDIA AI Enterpriseなどのソフトウェア」
and
「そして」
DGX Cloud software and services. 】
「DGXクラウド・ソフトウェアとサービス」
「コンピュート&ネットワーキング部門は、データセンター向けアクセラレーション・コンピューティング・プラットフォームと、InfiniBand向けQuantumやEthernet向けSpectrumを含むエンド・ツー・エンドのネットワーキング・プラットフォーム、自動運転プラットフォーム「NVIDIA DRIVE」と自動車開発契約、ロボット工学などの組み込みプラットフォーム、NVIDIA AI Enterpriseなどのソフトウェア、DGXクラウド・ソフトウェアとサービスで構成されている。」
今日はserviceを見ていきます。

service「サービス」

奴隷の意を表す印欧語根servusが語源です。

今日は、印欧語根servusの派生語を見ていきます。

派生語を見る前に、これらの単語の基本イメージが奴隷の意を表す印欧語根servusだという点を抑えておきましょう。 (以前やった語源ですが、一部加筆修正しています。)

「奴隷」という基本イメージですから、「農奴」「召使い」という派生語があるのは当然です。

「従業員」という派生語があるのは、誤解を恐れずに言えば、「奴隷」の一種であるからという認識だからだと思います。指示に従って、そのまま実行するだけなら、確かに奴隷と区別がつきません。

「サーボモーター」という派生語があります。 ロボットのような少し複雑な動きを生み出すために必要なモーターです。指示に従って忠実に動き続けるために必要な部品ということは「奴隷」という基本イメージ通りです。 自分はこの単語を初めて知ったのはROBiという週刊誌でした。

全体的に、指示に従ってただ忠実に実行する存在を指す単語が派生語に多いですね。
「自主性のない」という派生語もあります。これは、「奴隷」という意味も含んでいる派生語でもありますから、「奴隷」と「自主性のない」状態にある人は同じだというニュアンスがあることがわかります。

ここにある派生語のうち、人間の立ち位置を表現した単語は、どれも機械で代用可能なものばかりです。
それは、ただ指示に従って実行するだけのものは人である必要はないということでしょう。

そもそも、奴隷は人として扱われていませんから、人間扱いされることのない機械がそれを行うようになったのはある意味当然です。 人権が重視されるなら、自分で考えて行動できないものは排除されるルールになっていくのは当たり前で、そういった指示に従っての労働しかしない人を擁護するのは、遠回しに人権侵害を主張しているのと同じなのかもしれません。

ただ、自分で考えて行動すれば、上手くいくときとそうでないときがありますから、上手くできる人の指示に従うことはその人たちの救済になるので、人権を守っていることになるのだという主張が結局まかり通ってしまうのが現状でしょう。 人権の意味がぶれています。 そもそも人権とは何かを議論して、はっきりさせる必要があると思います。 同じ「人権」という用語なのに内容が全く違うということは、話し合いにもならないのですから、解決しなくて当然だとではないでしょうか。

ある意味「機械化」してしまうという行為は「人権」という用語がいかに曖昧かを気づかせてくれた単語の一つだと思います。 奴隷は、人としてそういう扱いをするのは非道だからという理由でなくなったわけではなく、ただ必要がなくなったからなくなったということで、そもそも人権というものが認められたということは歴史上一度もなかったという解釈もできてしまいます。

このような曖昧な用語が多すぎるのは自然言語の特徴で、ここが機械が人間の用語を完全に把握できない点でしょう。なぜなら、言葉の意味が時間とともに変化してしまうのですから、過去しかみれない統計分析による理解では、ゆがみが生じる瞬間があるのは避けられないのですから。

そういう意味では、こういったそもそもその用語はどういうことなのかと自分で考えながら学習する行為は翻訳機が優秀になってきた現代でも重要なことだと思います。

concierge
[名詞]
1 (特にフランスで)門番, 守衛;(アパートの)管理人.
2((主に米))(ホテルの)接客係.

ラテン語「男の奴隷」からフランス語に派生
deserve
〜に値する, 〜を受けるに足る, 受けるに値する。
「熱心に仕える」という意のラテン語→古フランス語→中英語に由来
dessert
デザート。「食卓を片付けること」という意味の古フランス語→フランス語に由来
serf
[名詞]1 (封建時代の)農奴. 2 (一般に)奴隷.
sergeant
[名詞]
1《軍事》軍曹(((略式))serge);(米陸軍・海兵隊で)3等軍曹, (米空軍で)4等軍曹;(英陸軍・空軍で)軍曹(略:Sgt.)
2 巡査部長
3 ”sergeant at arms”で (法定の秩序維持に当たる)守衛官
4 ((英))((もと))上級法廷弁護士
servant
使用人, 従業員, 召使い, 奉仕者, 公務員
serve
[動詞](〜の)役目をする, 役に立つ, 使える, 勤務する, (刑期を)務める. 働く, 奉公する, 尽くす, 役目を果たす, 飲食物を供する, 供給する, (テニスなどで)サーブする

[名詞](テニスなどの)サーブ(の仕方), サーブ権;サーブされたボール[シャトルコック]など
server
[名詞]
1 給仕[奉仕]する人
2〔球技〕サーブをする人
3 《教会》(ミサの)侍者
4 (料理をとり分ける)スプーン;フォーク;へら
5 サーバー《ネットワークで特定の情報・サービスを提供する側の機器》
service
[名詞]貢献, 奉仕, 供給, アフターサービス, 修理, 給仕, 勤め, (食器・台所道具などの)一組, サービスエリア, (テニスなどで)サーブ, (馬などの)種付け

[形容詞] 使用人[従業員]用の, サービス(業)の, 軍用の

[動詞]修理する, 需要を満たす, 〈動物の雄が〉〈雌と〉交尾する, 〈借金などの〉利息を支払う
servile
自主性のない, 従順な, 奴隷の(ような), 卑屈な
servitude
苦役, 奴隷の境遇, 奴隷状態, 隷属, 懲役, (刑罰としての)強制労働, 《法律》地役権
servomechanism
[名詞]《機械》サーボ機構:外的条件の変化に合わせて変わるように作られた機構
印欧語根等はservomotor, mechanism参照
servomotor
[名詞]《機械》サーボモーター, 間接調速装置
印欧語根等はmotor参照
sirvente
[名詞]フランス中世の吟遊詩人の作った)風刺詩
subservient
卑屈な, 役立つ
ラテン語subserviēnsに由来


本日はここまでです。
次回もよろしくお願い。

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