英文読解384日目

毎日順番に学習していきましょう。
主に、米国株式関連の英文解釈をしていきます。
今回は、企業説明の英文をfinvizというサイトから取得しています。

The Compute & Networking segment consists of Data Center accelerated computing platforms and end-to-end networking platforms including Quantum for InfiniBand and Spectrum for Ethernet, NVIDIA DRIVE automated-driving platform and automotive development agreements, Jetson robotics and other embedded platforms, NVIDIA AI Enterprise and other software, and DGX Cloud software and services.
今日はこちらの英文解釈です。
語源もやるので、日を分けてやります。
The Compute & Networking segment
「コンピュート&ネットワーキング部門を」
consists of
「構成しているのは」
【<Data Center accelerated computing platforms
「アクセラレーション・コンピューティング・プラットフォーム」
and
「それと」
end-to-end networking platforms
「エンド・ツー・エンドのネットワーキング・プラットフォーム」
including
「以下を含む」
(Quantum for InfiniBand
and
Spectrum for Ethernet,)>
「InfiniBand向けQuantumやEthernet向けSpectrum」
NVIDIA DRIVE automated-driving platform
「自動運転プラットフォーム「NVIDIA DRIVE」」
and
「それと」
automotive development agreements,
「自動車開発契約」
Jetson robotics and other embedded platforms,
「Jetsonロボティクスなどの組み込みプラットフォーム」
NVIDIA AI Enterprise and other software,
「NVIDIA AI Enterpriseなどのソフトウェア」
and
「そして」
DGX Cloud software and services. 】
「DGXクラウド・ソフトウェアとサービス」
「コンピュート&ネットワーキング部門は、データセンター向けアクセラレーション・コンピューティング・プラットフォームと、InfiniBand向けQuantumやEthernet向けSpectrumを含むエンド・ツー・エンドのネットワーキング・プラットフォーム、自動運転プラットフォーム「NVIDIA DRIVE」と自動車開発契約、ロボット工学などの組み込みプラットフォーム、NVIDIA AI Enterpriseなどのソフトウェア、DGXクラウド・ソフトウェアとサービスで構成されている。」
今日はNetworkを見ていきます。

Network 「ネットワーク」

netとworkの組み合わせできた語です。

netは、縛ること、くくることを表す印欧語根ned-が語源です。
workは、行動することを表す印欧語根werg-が語源です。

今日は、印欧語根werg-の方の派生語を見ていきます。

派生語を見る前に、これらの単語の基本イメージが行動することを表す印欧語根werg-だという点を抑えておきましょう。
(以前やった語源ですが、一部加筆修正しています。)

「行動すること」が基本イメージですから、「手仕事」「過労の」「労働」「働く」「作業する」といった派生語があるのは当然です。

「アレルギー」という派生語があります。アレルギーは体内に侵入した異物に対して免疫が過剰に反応して、体に症状を引き起こす病気ですから、過剰な「行動」ということで連想されたのだと思います。「行動」すると、やりすぎてしまうことが多々あるということでしょうか。

「臓器」という派生語があるのは、動くことのできる生物、「行動すること」ができる生物にはなくてはならないものなので、派生語にあるのも納得です。

派生語に「有機化合物」という単語がありますが、「行動すること」ができる生物は大抵「有機化合物」ですから派生語にあるのはうなずけます。

「発酵化学」という派生語があります。これは、微生物が有機物に働きかけて分解し、特定の物質を生成する現象を「発酵」というので、「行動する」という語源イメージと「働く」という派生語からの連想から納得できる派生語です。

また、「臓器」を治療するという行為は「外科手術」を連想させるので派生語に「外科」という単語があるのも納得できます。

「魔術師」が派生語にありますが、「外科手術」のような行為は奇跡に近いと連想することで、「魔術師」と呼ばれることもあったかもしれません。

「行動すること」が基本イメージですが、派生語をみていると全体的に「加工する」という「行動」が多いです。それは、人間だけでなく、自然界が行っているものも含まれていると思います。

「行動」しなければ、「加工」することができないのは当たり前ですが、その行程を行うことで「魔術」的な奇跡が起きるのだと、この語源と派生語は教えてくれているように思います。

全体的に「行動する」が基本イメージというだけでなく、「組織」として「行動する」というイメージがあると思います。

また、受動的な「行動」というより、自発的な「行動」をイメージする派生語が多いと思います。

George
ジョージ《男の名》. 「土を耕す者, 農民」が原義
Georgia
[名詞]
1. グルジア(共和国)
2. ジョージア:米国南東部の州
3. the Strait of Georgia, ジョージア海峡

George参照。1 はSt. George 聖ゲオルギオスに、2&3 は英国王 George II にちなむ
adrenergic
[形容詞]
1アドレナリン作用の《adrenalin または類似のホルモンによって活性化される》
2adrenalin または類似のホルモンを放出する
allergy
アレルギー, 異常敏感症
artwork
[名詞]
[U]さし絵, 図版;[U][C]工芸[芸術]品
印欧語根等はart(1),work参照
boulevard
大通り
bulwark
ブルワーク, 防壁, 防波堤, 砦, 砦のようなもの[人], 堡塁, 防護者
cholinergic
[形容詞]
〔医学〕1〈(特に自律)神経が〉アセチルコリンや同類の化合物によって活性化された 2〈作因・薬などが〉アセチルコリンに関した[似た].
demiurge
(プラトン哲学で)デミウルゴス《混沌(カオス)から物質世界を作ったとされる宇宙の創造主》, 宇宙の創造主, 創造神
dramaturge
劇作家. 「劇の仕事」が原義
endergonic
エネルギー吸収性の
endoergic
〈核反応が〉吸エネルギー性の
energize
精を出す, 精力的に活動する, 精力を費やす
energy
精力, 気力, 元気; 力, 勢い 《潜在的な力または蓄積された力》
erg(1)
エルグ《仕事量の単位;1erg=10 ̄7joule》
ergative
能格(の), 能格の語[名詞, 動詞](の)
ergograph
エルゴグラフ《筋肉の作業能力・疲労度などの計測・記録器》
ergometer
エルゴメーター《筋肉が行なう仕事量を測定する器具》
ergonomics
人間工学《最大の作業効率を生み出すための作業環境や機器のデザインの研究》

「仕事」の意のergo- + (ec)onomics から. economics参照
exergonic
発エルゴンの, エネルギーを放出する
exergue
(貨幣やメダル裏面の)刻字部《主図案下部または周縁部で鋳造年や場所などが刻される》
exoergic
エネルギーを放出する, 発熱性の。 (同意語: exergonic)

ギリシャ語 'exo-'(外に) + 'ergon' (働く, 動く) に由来する。
framework
体制, 組織, フレームワーク, 骨組み, 枠組み
georgic
[adj.]
農業の

[n.]
田園[農事]詩
handiwork
手仕事[細工], 手作り品, 手細工[工芸]品, しわざ, しでかした事, 手口, やり口
homework
[名詞]
1 家庭学習, 自習, 宿題;(会議・講演などの)下調べ, 下準備.
2 自宅でする仕事;内職.

印欧語根等はhome,work参照
hypergolic
(ロケット推進剤[燃料]が酸化剤と接触して)自燃性の, 自然発火性の
irk
【v.】
…をうんざり[あきあき]させる(infuriate);…をいらいらさせる(annoy).
irksome
【adj.】
〔人に〕面倒な(annoying)〔on, upon〕;あきあきする, 退屈な(dull, boring, infuriating);いらいらさせる(irritating).
lethargic
けだるい, 不活発な, 無気力な
lethargy
昏睡, 不活発, 無感覚, 無気力
liturgy
祈祷書, 礼拝式

(語源) ギリシャ語 'lēitourgos' ('lēiton' (公会堂) + 'ergon' (働く) ) に由来する。
metallurgical
【adj.】
冶(や)金の;冶金術[学]の(【略】metal., metall.)
印欧語根などはmetal, metallurgyを参照。
metallurgy
【n.】
冶金(学, 術)(【略】metal., metall.).
organ
[名詞]
1 《生物》器官, 臓器, 組織
2 (婉曲)陰茎
3 パイプオルガン;(一般に)オルガン
4 (政治的な)機関;組織;((形式))機関誌[紙]

(語源) 中期英語 'organ'「楽器,パイプオルガン,器官,道具」に由来する。 ← 古期フランス語, 古期英語 'organe' ← ラテン語 'organum' 「道具, 楽器」 ← ギリシャ語 'organon' 「道具, 楽器」 に由来する。)
organic
[形容詞]
1《化学》有機(化学)の
2 有機体[生物]の;生物から生じた;生成発展する
3 臓器の, 器官の;《病理学・心理学》器質性の, 生体組織の[を冒す]
4 有機的な, 組織的な, 系統的な
5 有機農法[栽培]の;化学肥料[薬品]を用いない
6 構成[構造]上の;基本的な;《法律》統治[構造]に関する
7 《美術》自然物を思わせる[に似せた];《建築》有機的建築の

[名詞]
有機化合物, 有機肥料, 有機殺虫剤。
organ
organism
人間, 生物, 有機体, 有機的組織体
organization
組織(化), 編成, 団体, 機関
organize
計画する, 組織(化)する, 編成する, 体系づける, 団結する, 〜に組合を作る[結成する]
organizer
[名詞]1 組織者;(労働組合の)オルグ;(興行などの)主催者. 2 《発生学》形成体. 3 整理箱[ファイル].

印欧語根等はorganize参照
organon
[名詞]
1〔哲学〕オルガノン《a科学・哲学研究の方法論的原則 bアリストテレスの論理学の諸著作の総称》 2知識獲得の方法 3((古))感覚器官《知識を得るための道具と見なされていた》
orgy
乱飲乱舞の酒宴
overwrought
興奮しきった, 緊張し過ぎた, 神経の高ぶった, 働き過ぎた, 過労の
surgeon
[名詞]
1 外科医
2 軍医, 船医
surgery
外科, 手術室
surgical
外科(医)の, 外科手術の
synergid
[名詞] 助(胎)細胞:被子植物の胚嚢の卵細胞の両側にある2個の細胞

(語源)近代ラテン語 'synergida' ← ギリシャ語 'sunergos' (共同で働く)に由来する。'sun' (syn- + 'erogon'(work) )
synergism
〔神学〕神人協働説《人間の善行には人間の意志と神の恵みとの協働が必要とする説》.(薬品などの)相乗[共働]作用.
thaumaturge
奇跡を行なう人, 魔術師.
work
[名詞]
労働, 骨折り, 仕事, 勉強, 研究, 職, 作業, 成果, 《神学》行為, 手作業, 作品, ((~s))土木[建築]工事

[形容詞] 仕事の[に関する]

[動詞]
働く, 働かせる, 作業する, 勉強する, 勤務する, 徐々に動く, 努力して進む, 〜をもたらす, 〜を経営する

印欧語根には、する、という意味があり、古英語では、仕事や勉強などの何かをする事、または、した結果できた作品などの意味になった。それが現在もそのまま使われている。
workaholic
ワーカホリック, 仕事の鬼, 仕事中毒(の人), 仕事中毒者, 仕事魔, 働きバチ
workout
[名詞](練習)運動, トレーニング, (特に健康のための)運動, ワークアウト
印欧語根等はwork, out参照
workshop
[名詞]
ワークショップ, セミナー, 研修会, 講習会, 作業場, 仕事場, 職場
印欧語根などはwork, shopを参照
wright
大工
wrought
作られた, 念入りに仕上げた, 鋳造された
zymurgy
[名詞] 醸造学, 発酵化学.



本日はここまでです。
次回もよろしくお願い。

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