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パソコン&ゲーミング環境を整えた話

〇パソコン利用環境の問題
 いつも使ってるパソコンはSurface Laptop4で、薄くて軽くてどこでもすぐに使えるため、特にパソコンデスクは用意していない。とはいえ、家の中で使う場所はほぼ固定され、それはリビングのソファ前のコーヒーテーブルで、家族の共有スペースを占有してしまっていた。これは不味い。

〇ゲーミング環境の問題
 最近(2023/4)、PS5を手に入れてホライゾンやらゴーストオブツシマをプレイしている。出力先は60インチ/FHD/60Hzのリビングのテレビで、ゲームをするには大きすぎるしグレア液晶で暗いシーンでは映り込みで見難いし、ゲーム中は家族がテレビを見られなくなってしまう。これは不味い。

 これらの問題を解決するには、お父さん専用のパソコン&ゲーミング環境の構築が必要だということで、プロジェクトがローンチされた。
 場所はリビング内で、PS5を設置しているTVボードの隣がよいが、幅60cm奥行60cmの狭小スペースしかなく、ロースタイルで行くしかないと決めた。

 必要だった5点のモノ
  1.モニタ[KOORUI 27E6QC]
  2.ローデスク[コンパクトPCデスクCarla]
  3.モニタアーム[HUANUO HNCM2]
  4.座椅子[ニトリ 首リクライニング座椅子]
  5.スピーカ[AINEX ASP-SB04A]→[TaoTronics TT-SK018]

 これら5点の購入までの経緯やプチレビューをまとめてみました。

1.モニタ
 まず最初に探したのはモニタ。モニタのサイズによって必要なものが変わってきそうだし、投資額の大部分を占めるため、メインアイテムだから。
 予算と設置場所的に最初の条件は24インチ/FHDだったんだけど、商品リサーチを進めてくとどんどん欲張りになっていきました。ありがちですね。

 モニタ選定条件の変遷
  (1)初期条件
   24インチ/FHD
    ↓
  (2)パソコンのメインモニタとするとFHDより高解像度がいい
   27インチ/QHD
    ↓
  (3)27インチはデカいので近くで見るには湾曲してた方がよい気がする
   27インチ/湾曲/QHD
    ↓
  (4)リフレッシュレート120Hzでゲームをプレイできたらいいな
   27インチ/湾曲/QHD/120Hz以上

 この条件では最低でも3万円が必要になるのでは?と思っていたのですが、2万円でお釣りがくる破格モニタを尼損で見つけました。それはKOORUIというブランドの商品でした。このブランドからはいろんな種類のモニタが発売されていますが、その全てが激安なのです。このブランドの正体はHKCという中国の大手ディスプレイメーカーのようです。
 条件に合致したのは、[KOORUI 27E6QC]という商品で、スペックは27インチ/湾曲/QHD/144Hz/1ms(MPRT)となります。このモニタにはネガティブな噂がいろいろとネットにありましたが、勢いでポチりましたw

 27E6QCのネガティブな噂と感想
  (1)ACアダプタをコンセントに挿すと火花が出た
   →出ませんでした。
  (2)モニタの足がぐらつく
   →特に酷くは感じなかった。
    VESAモニタアームに替えたので気にしてない。
  (3)赤色がつよい
   →暖色モードを寒色モードにした程度で違和感を感じない。
    バカ視覚なので気にしない。
  (5)全体的に白っぽい
   →確かに白っぽい。
    でもバカ視覚なので(ry
  (4)動きが激しいと残像がすごい
   →FPSガチ勢ではないしSwitchかPS5くらいしかプレイしない。
    だからわからないというか気にしてない。

 少し動作を確認してみました。
 パソコンをDP1.2接続してQHD144Hz動作。
 PS5をHDMI2.0接続してQHD60Hz動作。←120Hz対応のは持ってない。
 SwitchをHDMI1.4接続してFHD60Hz動作。←Switchの限界ですね。
 まあ今のところ大きな不具合は感じていないので満足しております

2.ローデスク
 モニタが決まったあとに探したのはローデスクでした。まず幅60cmのローデスクって条件が難しく、探しても折り畳みテーブルみたいなのばかり。唯一見つかったのが型番やブランドはよくわかりませんが、[コンパクトPCデスクCarla]という商品でした。
 サイズは幅60x奥行45x高さ39cmでコロ付、棚板2枚(内中段は高さ可変)といったスペック。値段は約6千円で、ネットで探したけどほぼこれしか選択肢がなかったのでポチりました。

 カラーはブラウンxブラックを選びましたが、ダークな感じでよい。全体的な質感もよいし、耐荷重が30kgあるし、建付けもしっかりしてるし、組み立ても簡単だし、でとてもよいものでした。
 ただやっぱ天板が狭い。元々ノートPC1台での利用を想定したサイズだろうからしゃーない。でも、一応なんとかなったので満足しております。

3.モニタアーム
 幅60x奥行45cmの天板に、27インチモニタ、ノートPC(Surface Laptop4)、テンキーレスキーボード(Keychron K8)、マウスの4つはとても収まらないことは最初からわかっていたので、モニタとノートPCを天板に直置きするのではなく、空間を利用できるモニタアームを買うことにしました。
 モニタがVESA(75or100)規格に対応しているので、それに合ったもので、さらにノートPCの台となるアームも同梱されているものが欲しい。
 そんな条件で探し、尼損で見つけたのが[HUANUO HNCM2]で、約4千円と激安でした。この安さでアームが2つとノートPC用天板付なのはこれしかなかったので即ポチでした。

 組み立ては簡単でしたが、アームの調整に六角レンチ3サイズも必要なのがちょっと…。でも、ポール部分にケーブルホルダーが付いていて、そこに六角レンチも収納できるのはよい。
 ローデスクの天板は幅60x奥行45cmですが、横に置いてあるTVボード上部の空間も幅30x奥行45cmぐらい使えるので、なんとか27インチモニタとノートPCが収まり満足しております。

4.座椅子
 ローデスク、モニタアーム、モニタを設置し、ノートPC、PS5、Switchとも接続できたので、さっそくネットサーフィンやゲームをやってみたら小一時間くらいで腰が痛くなってきました。座椅子が欲しい。
 座椅子にもゲーミングのがあるんすね。しかし、リビングにはそんな派手なのいらないのでニトリでいいや、と近所の店へ見に行きました。
 本当はネットでちょっと話題になってるニトリのゲーミング座椅子(派手なのじゃなくノートPC用テーブルみたいなのが付いてるやつ)を実際に試してみたかったけど、あれはネット限定商品らしく売場で見ることはできませんでした。現物の商品をいろいろ試しつつ約5千円の首リクライニング座椅子を選択。決め手は安価なのと首リクライニング機能があることでした。

 実際に座ってみるとなかなかよい。ハイバックなので頭までもたれかかれて楽。ただし、この座椅子はフルフラットにはなりません。個人的にはその機能は不要なので満足しております。

5.スピーカ
 今回導入したモニタは激安なだけあってスピーカ非搭載。でも、ノートPCで使う場合はそのスピーカで、PS5で使う場合は専用ヘッドフォン[PULSE 3D]で音を出すのでヨシ…と最初は思ってました。が、やはりモニタからも音が出たほうがよい気がしてきた。幸いモニタにはミニステレオプラグ出力端子が付いているのでそこにPCスピーカを繋げば音を出せる。
 そんなわけで、PCスピーカ探しを始めました。条件はミニステレオプラグ入力端子付、かつ省スペース、かつ激安なこと。バカ聴覚なのでよっぽどな音割れなどがなければ音質は特に求めません。
 そして、尼損で見つけたのが[AINEX ASP-SB04A]という商品で、こいつは左右のスピーカを繋げてサウンドバーみたいにできて省スペースにピッタリなPCスピーカです。お値段も2千円未満と激安。即ポチでした。

 取り付けて音を出してみましたが、音割れはありません。特に音質がどうとかはわかりません。ソースが切り替わる際にちょっとノイズが出ますがこれはモニタのせいですねきっと。左右スピーカを繋げて置いてますが、狭小デスクトップ環境にはとてもありがたく、満足しております。

 このときはいったん満足したのですが、後日このスピーカがノイズを常時放ってることに気づきました。ミニステレオプラグを抜いた状態で電源を入れるとジーと音がなってるので、これはスピーカ自体がダメだと認識しました。まあ、激安だったからな…。
 ということで、再びPCスピーカを探すことにしました。すると、タイミングよく近所のドンキでミニサウンドバー[TaoTronics TT-SK018]を発見。ネットで検索してみると、安いのに音もよい、と評判がよいことが判明したので、すぐに買ってみました。

 スピーカを交換したら、まったくノイズがなくなりました。音も前のよりだいぶ良い気がします。サイズもコンパクトなので我が狭小デスクトップにも収まりました。とにかくノイズがなくなったことだけで大満足です。


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