個人的サックス吹きのクリスマス・アルバム
10月末頃から毎年、続々とジャズの方でもクリスマスアルバムが発売され、同じ曲でも毎年出てくるってことはやっぱ売れるんだろうなと思いながら聞いてます。
そんなクリスアルバムのサックス奏者で最近発売されたものにフォーカスを当ててみました。
Michael Lington:A Foreign Affair Christmas
2019年と最近のアルバムではマイケル・リントンのこのアルバム。フィリップ・セスとやってるラストクリスマスとかいいねー。
サックスは明るめなサウンドなんだけど、丁寧な音使いがまたその明るいサウンドを上手くバンドサウンドに溶け込ませる。本当に絶妙。音作りが上手すぎる。
爽やかなクリスマスサウンドならマイケル・リントンのこのアルバムだよなー。
DAVE KOZ & FRIENDS 20TH ANNIVERSARY CHRISTMAS
もうサックスでクリスマスといえばDaveさんじゃないですかね?このアルバムの他にもカッコいいのをどんどん出してるし。
2014年にDave Koz & Friends: the 25th Oってのが出たけど、これも贅沢なメンバーでカッコいい。Kenny GとLet It Snow! Let It Snow! Let It Snow!をビッグバンドアレンジでやってるのもすげーいいし。
他にもSmooth Jazz Christmasってのは王道スムーズジャズなクリスマスアルバムでこれもいいけど。
しかし、このDAVE KOZ & FRIENDS 20TH ANNIVERSARY CHRISTMASは2017年のライブ映像が公開されたらもうこのアルバム推しになっちゃいますね。
Gerald Albright :Not So Silent Night
ジェラルド・アルブライトも2019年にクリスマスアルバム出してるんですよね。あまりクリスマス感が無いような気もするけど。
ま、定番なクリスマス曲をあまりやってないし、ゴリゴリ吹くタイプだし、アルバムタイトルもNot So Silent Nightだし。しっとりじゃなくてグルーヴするクリスマス。
Nelson Rangell:All I Hope for Christmas
ネルソン・ランジェルのクリスアルバムもなかなかいいんですよね。結構スムーズというか、フュージョン感あって。
コード進行、エグいなとかちょっと曲調は普通でもハーモニーがとんでもないことやってたりしてますが。
クリスマスアルバムも本当に個性が出て面白いですね。
他にも昔のアルバムだとナベサダのストリングスとか、GRPのクリスマスアルバムも好きだったりします。