４/９JRA中央競馬 今日の重賞 阪神牝馬ステークス＆ニュージーランドT
先週の大阪杯G1、２強が揃って不発に馬券の方も不発でした。その２頭の馬連支持率３０％近くを占めた圧倒的なシェアだったのですが、こんな結果になるとは正直驚きましたね。高松宮記念に続いて人気馬が総崩れとなり、今年のG1シリーズは波乱の幕開けになっていますが、今後のG1でも起こり得る可能性を常に考える必要がありそうです。
それでは土曜競馬の重賞予想に入っていきます。
阪神１１Ｒ
第６５回 阪神牝馬Ｓ（Ｇ２）
芝１６００ｍ ４歳上オープン
過去１０年では６桁配当も３度出ているこのレース。上位人気馬を信頼過ぎないでデータで買い目を割り出したいと思います。
今年は１２頭と少なめのメンバーになりましたが、一筋縄では行かない匂いもします。２０１６年から距離がマイルに変更しましたが傾向データは過去１０年（ＪＲＡ－ＶＡＮ NEXT参考）で見ていきたいと思います。
４番人気が最多の３着内率６０％
人気別 ３着内率
１番人気 （３－１－１－５） ５０％
２番人気 （３－２－０－５） ５０％
３番人気 （０－２－１－７） ３０％
４番人気 （３－１－２－４） ６０％
前走距離別 ３着内率
１６００ｍ （３－３－６－４５） ２１．１％
１４００ｍ （３－３－３－２９） ２３．７％
１８００ｍ （３－１－０－１９） １８．４％
２５００ｍ （１－１－０－１） ６６．７％
勝ち馬はこの４距離のみ
今回前走２５００ｍが不在なので上位３距離から考えてみたいです。
負担重量
ハンデ戦ではないのですが傾向があります
５４㎏（９－７－９－９４）３着内率２１．０％
５５㎏（１－１－１－１５）３着内率１６．７％
５６㎏（０－２－０－８） ３着内率２０．０％
上位人気３頭には嫌なデータになっています
⑤アカイトリノムスメ ５６㎏
②アンドヴァラナウト ５５㎏
③デゼル ５５㎏
枠順別 ３着内率
１枠（１－０－１－１３） １３．３％
２枠（１－０－１－１３） １３．３％
３枠（１－０－１－１４） １２．５％
４枠（１－２－２－１４） ２６．３％
５枠（２－３－１－１４） ３０．０％
６枠（０－０－２－１８） １０．０％
７枠（２－１－２－１５） ２５．０％
８枠（２－４－０－１６） ２７．３％
４枠から外目の枠が好成績を上げている
結論
◎ ⑨ ジェラルディーナ
昨年１勝クラスから３連勝したこの馬、重賞２戦も牡馬相手に僅差の２着でこのメンバーでも差はないでしょう
○ ⑫ マジックキャッスル
前走愛知杯トップハンデの５６㎏で９着でしたが今回別定戦で５４㎏、もともと実力のある馬
▲ ② アンドヴァラナウト
阪神芝（１－２－１－０）の成績、当該距離も（１－２－０－０）と好相性
☆ ⑩ クリスティ
阪神芝２勝 当該距離３勝 侮れません
△③⑤⑥⑦⑧
中山１１Ｒ
第４０回 ニュージーランドＴ（Ｇ２）
芝１６００ｍ ３歳オープン
過去１０年で２番人気が最多の５勝
人気別 ３着内率
１番人気 （２－２－０－６） ４０％
２番人気 （５－１－２－２） ８０％
３番人気 （０－３－０－７） ３０％
４番人気 （１－１－１－７） ３０％
５番人気 （０－１－１－８） ２０％
前走距離別 ３着内率
１６００ｍ（６－４－４－５０） ２１．９％
１４００ｍ（３－２－４－５０） １５．３％
１８００ｍ（１－２－０－１６） １５．８％
１２００ｍ（０－１－１－５） ２８．６％
２０００ｍ（０－１－１－５） ２８．６％
前走距離別では１６００ｍが最多の６勝
該当馬①④⑧⑩⑪
種牡馬別 中山芝１６００ｍ
ロードカナロア産駒が最多の１６勝
３着内率
ロードカナロア産駒（１６－１９－７－１１２） ２７．３％
⑪
ダイワメジャー産駒（１３－１３－２０－１０４） ３０．７％
①
ドゥラメンテ産駒（６－６－５－３３） ３４．０％
②
枠順別 ３着内率
１枠（１－０－１－１５） １１．８％
２枠（１－４－３－１２） ４０．０％
３枠（４－０－２－１４） ３０．０％
４枠（１－１－０－１８） １０．０％
５枠（０－２－０－１７） １０．５％
６枠（２－０－１－１７） １５．０％
７枠（１－１－０－１８） １０．０％
８枠（０－２－３－１５） ２５．０％
２枠、３枠が好成績を上げている
結論
◎ ② ティーガーデン
絶好枠に入りルメール騎手に乗り替わり、前走ファルコンS８着から巻き返す
○ ① マテンロウオリオン
最内枠、初中山芝をこなせば
▲ ④ アバンチュリエ
末脚に見どころあり、今の中山コースも合いそう
△⑧⑥⑪⑩
以上本日も一緒に盛り上がっていきましょう
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