安田記念各馬短評(想定人気順)

出す予定はなかったので、箇条書きで見づらいです。申し訳ない。
除外対象馬は書いてないです。

・ソダシ
舞台適性は申し分ない。血統的には重でもこなせそうではあるが、これまでの戦績からも時計が早いレースの方がいい。当日晴れて内から乾いてくるようなら馬券には入れる必要あり。
・ジャックドール
控えることもできはするが、明らかに逃げた方がパフォーマンスはあがる。
今回はマイラーの同型がいて逃げれるかは微妙。前走勝ちはしたものの展開、馬場に恵まれた印象は否めない。この人気なら軽視せざるを得ない。
・シュネルマイスター
東京マイルはベスト条件。きれいな馬場の上がり比べが理想。
日本より重い海外の馬場では2戦ともに着外で、雨でタフさが出るのはプラスではない印象で、馬場が渋っているなら割引は必要か。
・ソングライン
VMより決め手比べになりやすい安田記念の方が向いてるし、実際に去年はVM5着→安田1着。重馬場は血統的にはこなせそうではあるが本質的には純粋な上がり勝負の方がいいはずだし、雨は嬉しくはない。経験は新馬戦2着時の稍重馬場のみ。
・セリフォス
重馬場経験なし。ダイワメジャー産駒の割には切れるタイプの馬。
マイルCSは展開恵まれはしたが、よく切れた。去年の安田記念も4着と頑張っている。ある程度の馬場まではこなせそうではあるが、あくまで推測になる。海外帰り初戦でもあり、状態面は気にする必要はある。
・シャンパンカラー
血統通り馬場が渋るのは良さそう。前走は馬場、展開共に向いた。
今回は斤量的優位性こそあるが、3歳時のシュネル3着、セリフォス4着と3歳馬は善戦止まりの同舞台。その2頭の3歳時よりもレベルは低いとみているし、能力的にはやや劣る中、馬場悪化による適性でどこまで差が埋まるか。
・ガイアフォース
前走は初マイルながらよく走ったが、持続力に長けた馬で高速馬場でよどみなく流れたペースはプラスに働いてはいたし、そこを差された以上マイル戦の上積みを踏まえなければシュネルを上に取らざるを得ない。
血統的にも重馬場もこなせるとは思うが、レコード勝利の経験もあるように馬場はきれいな方がいい。
・ナミュール
前走は不利ありどこまで考慮するか。着差加味すればよほど上手く乗れなければ4着までだったかなとは思う。切れを活かす馬ではあるが、エリ女の走りから重馬場は大丈夫そう。去年からここで見てみたいと思っていたが、メンバー的に良馬場では少し足りなそうだし、馬場が渋って他馬が気にするようなら評価は上げたい。
・ソウルラッシュ
重馬場適性は1番高いと思う。去年の安田記念は直線進路なく、最後は伸びない内に入る謎騎乗で度外視。近3走は勝つためには良馬場かつ上がり33秒前半以上の脚が求められたレース。能力高く対応はしたが、勝ち切るには足りなかった。去年のマイラーズCが圧巻で、この時の連勝を見ても間違いなく上がりは少しかかる位がベスト。良馬場の方が良さそうなメンバーだし、馬場悪化なら人気を考えても最上位にとっていいレベルだと思う。
・レッドモンレーヴ
前走勝ち切ったのはいいが、2,3着は前走1200mの馬で、レースの質的には短距離だった。馬場はきれいな方が良さそう。このメンバーならある程度のポジションは取れなければ厳しいとは思うが、行き脚はそう変わらない中ポジションが取れていないのを見ると、重賞レベルでは近2走の位置からになるのかなといった印象。後ろからハマる展開なら。
・メイケイエール
馬場悪化はそこまで気にしてないが、この気性の馬で距離延長は割引せざるを得ない。ベストは高速馬場の1200m。スピード活かしてハナ切るなら前残りになれば考えられるが、これまでの折り合いつける努力が無駄になると考えればなさそう。マイルのスペシャリスト揃うここで評価を上げる要素は見つからない。
・ダノンスコーピオン
間違いなく良馬場がいいとは思うが、渋った馬場は体調良くなかった共同通信杯のみでこなせないとは決めつけられない。前走は海外帰り初戦でここを見据えた前哨戦。叩いた方がいい印象でこの人気なら買いたくはある。できれば外枠欲しい。
・ドルチェモア
デビュー3連勝は展開、バイアス向いた。近2走その3戦と比べ向かない条件になりあっさり負けている。その3戦通りなら、ある程度時計の出るイン前有利の条件になるまでは買えない。今回買えるなら、当日晴れてインから乾いてきた馬場になった時のみ。それでも同じ条件になった場合、他にも恩恵を受けれそうな馬もおり、ここでは厳しい印象で内枠は必須でほしい。
・ウインカーネリアン
馬場はある程度こなせる。前走はダートで度外視。東京新聞杯は馬場向いたが、内容的にはいいし、舞台適性高そうなメンバーを好タイムで完封。ここまで人気を下げるなら、G1の三浦Jでも買いたい。今回同型はジャックドールもいるが、テンのスピード的にもハナ切れると思うし、単騎逃げなら残せるだけの能力はあると思う。前残りなら最上位に取りたい。
・イルーシヴパンサー
能力的には内を突く器用さも出ているし去年よりむしろプラス。それでも去年はここで1番人気で今回16番人気想定と考えると妙味的には抑えておきたい。去年の連勝時ほど切れを活かしたレースをしてないが、馬場悪化はそれなりにこなせるし、切れ味勝負でほぼ最後方から戦った去年よりむしろいいかも。
・カフェファラオ
さすがにダート馬過ぎ。ぐちゃぐちゃの馬場でワンチャンとも思うが、それでも芝ではスピード足りない感は否めない。
・マテンロウオリオン
完全にピンかパーの馬。NHKマイル2着で舞台実績あるが、この時は展開ハマった。基本的には東京では切れ負けすると思うし、中山の方が合う印象。良馬場しか経験なく重馬場は未知数だが、能力、舞台適性差をひっくり返せるほど適性があるとは思えない。
・ナランフレグ
重馬場適性あるが、1400mまでの馬だと思うのでマイルは長い印象。
馬場悪化望めるし、去年よりはいい可能性はあるが、印を回すほど上昇あるかは疑問。


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