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自分史〜中学受験

毎日バタバタの6年生。
そんな中でも、中学進学では日々悩んでいた。
地元にラグビーの強豪で有名な
中高一貫校の私立の学校があった。
毎年学校では、2〜3人ほどは進学しており、
私も進学(受験)をするのだろうと
思われていた。
実際、秋からは毎週のように職員室に呼ばれ、
先生達からは受験すべきではと、
言われていた。

当時の公立に進学すると
校則で坊主頭、そして自転車通常。
自転車はギア変速無しの通学用と決まっており、片道50分もかかる。私立なら長髪OK(スポーツ刈りだったけれど)、バス通学。ただ、ひとつ悩ましいのは、必ず入学したら一定期間は寮に入らなくてはいけないという噂。

正直言えば受験をしたかった。
ただ何となくだけれど、お金もかかるだろうなぁと、何となく不安だったし、寮に入れば愛犬とも会えなくなると、考えてみれば、とても幼い発想だったが、当時は真剣だった。

また、エリア内では剣道でチョット有名になっていたので、大会の度に公立の中学の監督から指導を受けていた事も引っかかっていた。

そこでひとつの賭けをしてみた。
今度の剣道の大会で、私立の学校と公立の学校が対戦する事がわかり、勝った方に進学しようと。
大会では、公立の中学が勝った。
そこで私は私立の受験を辞めて、
公立に進学する事にした。

今考えれば、
例え進学しなくても、受験という事を経験し、
努力をする行為だけでもするべきだったかもしれない。自分の中で、チョット努力から逃げたのだろう。
もし私立に進学していれば、、
でも、この頃から将来なりたい職業が、
検事から小学校の教師に変わってきていたのもあったのも、大きな変化だっただろう。
明らかに成島先生からの影響だった
#成島純一
#茨城県つくば市
#谷田部町
#谷田部小学校
#谷田部中学校
#茗溪学園

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