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加藤辞典

どうも、侍スライス加藤です

前回の加藤辞典ではこの世にないであろう架空の言葉とその説明をいくつかしました

・さずざする【授摩る】
・すいざます【吸い冷ます】
・むがる【無狩る】
・がんざす【顔刺す】
・ぎじりをみせる【偽尻を見せる】

意味が気になった方は前回の加藤辞典を見てください

そもそもオリジナルの言葉だし説明もむちゃくちゃ適当なので覚えておく必要も使う場面もないですけど

今日もいくつか言葉を国語辞典のように紹介していきます

もう一度言いますが

今から紹介する事は全てが僕の頭の中で作られた架空のものなので本当にはないと思います

・ぼうくうかん【暴空感】

理由もないのに暴れたくなる感覚

何か目標に対してのワクワク感とは違い
何もやる事が決まってもいないのに気持ちだけが高まり
自分は何をすればいいのか考えようとすればするほど何も浮かばず焦る感覚

何もしなくてもいい状況なのに何かしなきゃという気持ちから生まれる感覚で

バリバリ働く仕事人間の人ほど感じることが多いようだ

急な休みや年末年始などの長期休みの期間などに
仕事をしてないと落ち着かない

身体と気持ちが噛み合わないイライラで暴空感を感じるのだ

例文:『入院生活が長引き、かなりの暴
空感を感じる』

・ひたす【火足す】

終わろうとしている事に対して終わらせずに続けること

BBQなどで火が弱くなってきた時に炭を足して火を絶やさない様からきた言葉

会話などでよく使われるのだが

気まずい状況が終わろうとしているのにまたその話題に対しての質問をして場の空気が悪くなるという
悪いパターンで使う時と

あまり盛り上がっていない話題に対してした質問のおかげでその話題がある程度盛り上がり話が継続する
といった良いパターンで使う時

その2種類ある

いずれにせよ消えそうな火に火を足すことによって燃え続けるという意味から来てる言葉である

例文
『友人同士の喧嘩がようやく落ち着いてきたのに思わず僕が火足した事によりまたエスカレートした』
『コンパで途中参加してきた友人はどんな話題でも盛り上げてくれる。まさに火足し上手だ』

・かいだてる【貝立てる】

無謀な事・普通には考えられない事

ある程度の貝は横に大きかったり歪な形をしているものが多く
その貝をまっすぐ立てようとしても
かなり無理がある

その事からきている言葉で
普通ならば考えつかない無謀な事を表す

そんな貝を立てようとし続けて中々立てれずにストレスで死んでしまう動物がいる

それが

《カイダテヤマネコ》

この動物がなぜ貝をひたすら立てようとするのか?
貝を立てれないストレスで死んでしまうのになぜ貝を立てようとする習性があるのか?
それは未だに解明されておらず

生まれてから数ヶ月で貝を立てようとする行動にでるため

カイダテヤマネコはストレスで2年も生きれない
なので繁殖が難しく、お目にかかるのはかなり難しい貴重な生き物とされている

そんなカイダテヤマネコの行動である貝を立てる

この無謀な行動、やっても意味のない行動からきた言葉が貝立てるなのだ

例文
『佐藤議員は国民に対してかなり貝立てる発言をし、批判をあびている』

『この状況はまず落ち着いて、貝立った行動は避けましょう』

・ぬば【ヌバ】

野菜などが腐り始めた時に出る水分

野菜などが腐り始めた時に野菜の繊維が溶け出して外側に出る成分で
ビタミンBやビタミンC、食物繊維が凝縮され科学反応を起こして出始める水分

ヌメヌメしていてあまり印象は良くないが

かなり栄養価の高い成分で海外などではこのヌバを使った料理が多く食されている

ヌバと酒を混ぜたものを鍋に入れて火にかけ沸騰させる。
その時に大量のアクがでる
そのアクを取り出し冷蔵庫で冷やす

1日冷やしたヌバアクを小麦粉と混ぜフライパンで焼く

その焼きあがったヌバアクをパンに挟んで食べるイタリア料理

ヌバサンドは最近日本でも流行り始めてる

石川県にオープンしたイタリアンレストランでは全てのピザ生地にヌバを混ぜており

ヌバ本来の苦味が染み込んだピザを求めて予約が殺到している

イタリアではヌバ専門店もここ最近オープンし始めているらしい

例文
『お母さんが作ったヌバサンドが1番美味しい』

ちょっと書いてるうちに物の説明になってきちゃったのとちょいキモだったので今日はこれで終わります

どうですか?勉強になりましたか?

また色々な事をこの加藤辞典で教えていきますのでお楽しみに!!

毎度言いますが実際に無いものや、ない言葉で、適当な説明をしているので決して本当にあるかのように使わないで下さいね!

特にヌバに関しては忘れてください!

では!

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