英語を学ぶ意味とは

高校で英語に挫折して
大学入試も英語が必要ない大学を目指した
数学の参考書も和訳されているものばかりなので
英語と関わる機会がなかった

英語を学んでおいたほうがいいよ
楽しいよなんて言われるけど
いまいちピンとしない

メリットデメリットを優先してしまう私からしたら
翻訳機が出ている中
英語を学ぶメリットはあるのだろうか
英語が必要になったときに学べばいいんじゃないか
と考えている

数学に関しては
好きで無理なく学べるけど
英語はなんだかビビッとこない

それだったら
翻訳機や拙い英語でも伝えられるような
文章力を身につけたい

実際、ファミレスでバイトしているとき
外国人のお客さんがきた
拙い英語でなんとかコミュニケーションをとった
とてもとても疲れたけれど
なんとかなるんだなと思えた

それに数学の教員になる以上
数学について話せる人でありたい

だから私は英語の本ではなく
数学の本を今日も読む

しかし、学生に
なんで英語を学ぶ必要があるのか
と問われたら答えられない

高校生が学ぶ英語の意味と
大人が学ぶ英語の意味は全く違う

高校生が学ぶ英語は
これからの未来に向けて
可能性を広げるために学ぶ英語

大人が学ぶ英語は
実用に応じて学ぶ英語

だから高校生のうちに
たくさん勉強しておけばよかったと思う
教養がある人は魅力的にみえる

そんなこと言われても
英語を学ぶ意欲がわかないならば
英語と何かを合わせて学べばいい

私だったら英語と数学
一時期
数学の文章を英語で読んでいたときがあった
そんな感じで数学の論文を英語で読んでいけば
そのうち英語ができたのかなーって思う

音楽でもいいしスポーツでもいい
その科目単体で学ぶのが嫌なら
その科目と何かを合わせたら
最強なんじゃないかって思う