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『メモの魔力』のすゝめ。

こんにちはカトオです。
好きなパンは「硬いパン」です。

さて、SHOWROOM代表の前田裕二さんが書かれた『メモの魔力』が話題になってます。僕も読ませて頂きましたがめちゃくちゃに面白かったです。
こりゃあやべーや!って読みながらドキドキしました。

この本は、とてつもないインパクトを日本にもたらすのではないかと僕は思っています。
未読の方は是非、手にとってみてはいかがでしょうか。

Twitterトレンドを総なめ

※日本のトレンド、関東地方のトレンド、東京のトレンドを総ナメ
引用:https://twitter.com/UGMD/status/1104342530995314688

2019年3月9日の「世界一受けたい授業」に登場してTwitterのトレンドを総なめしました。

YouTubeやAbenaTVなどの動画視聴コンテンツが大きくなってきたとはいえ、未だにテレビの影響は絶大だなと感じます。みんなテレビ好きやな。

けんすうさんも絶賛されてます。

Amazonランキングで総合2位に!

「世界一受けたい授業」の放送終了後には、Amazonランキング(本)で総合2位になりました。すごい影響力ですが、それだけ放送内容が良く、本の魅力が伝わったということでしょう。

本書の予約販売が始まった時もこのムーブメントがありました。
前田さんは応援したくなる「ストーリー」があると思います。
『メモの魔力』の中では前田さんの(非常に)パーソナルな部分まで書かれており、人間性が全面に出ています。

なんとも臭い立つような『人間臭さ』を感じる本でした(めちゃくちゃ良い意味で、です)

狂気じみたメモへの執着、愛を感じます。

何かを成し遂げたい、でも何を成し遂げたいかもわからない人にこそすすめたい

※AbemaTV『徹の部屋』トークでこんな話が出ました。

ネタも持っていない。
何かを成し遂げたい。
でも、何を成し遂げたいかもわからない。

そういった人にこそ『メモの魔力』は効果があると思います。

全ての物事を①具体化して、②抽象化して、自分のフィールドに持ってくる(③転用)する。
その3段階のメモ術のノウハウ、必要性を前田さんは惜しげもなく公開している(オープンソース的な考え方だと思う)

「だけど前田にはなれない」

既に『メモの魔力』を読んだ方には共感を得られると思いますが、上記の番組中で発した見城徹(幻冬舎社長)さんの言葉はまさに「その通り!」と膝を打ちました。

「だけど、前田にはなれない」

本書の中で、前田さんはメモ術のすべてを公開している。どうぞ使ってください、これで成功します、幸せになれます、夢が叶います、というメッセージがビシビシほとばしっている。

実際に読みながら、
ここまで具体的に手の内を書いていいのか?
これ、みんなが知ったらえらいことになるんじゃ?
という高揚感と共に、前田さんの狂気的なメモへの姿勢(人生への姿勢ともいえる)に畏怖の念を頂きました。

やりきれんのかテメー

確かに前田さんにはなれないかもしれない。
少なくとも「読むだけですぐになれる」ものでは絶対にないです。

ここまでやりきれる人はいないかもしれないけど、
編集者の箕輪(幻冬舎)さんはこう、見城社長の発言にこう添えられています。

ルールとか法則は分かっても、やりきれんのかテメー、っていうところはある。だから本当に覚悟があったり、本当に切羽詰まってたり、本当に実現したい何かがある人は、これを持ったら魔力に変わる。

本当にその通りだなと思います。
『メモの魔力』はただの「メモ術ノウハウ本」ではなく、人生の姿勢を問われるような本だなと思いました。

ステキなメモ魔ライフを。

少し熱くなってしまいましたが、割とライトの感じでも読めるのがこの本のスゴイところでもあります。

なんだか人生の姿勢を問われるだとかハードルを上げてしまったような気がしますが、単純にメモノウハウ本としてもパーフェクトな内容だと思います。マジですぐにノートと4色ペンが欲しくなります(形から入る)

そんなわけで、オススメです。

それではステキなメモ魔ライフを!


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