![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70349368/rectangle_large_type_2_eba3276065a5a00efe9f7866bd775d47.jpeg?width=800)
心書Vol.0019〜諭す〜remonstrate
いつもの、兄弟での言い争いが始まった。
我が家の3兄弟(全員男、11歳、8歳、6歳)においては、次男が最も口が悪い。
その次男がお風呂に一緒に入りながら、兄に食ってかかり、風呂あがりもぶちぶち文句を垂れていた。
次男を呼んで、こう諭した。
「お前の口はなんのためについてる?飯を食って、他の人に噛み付いて、吠えて、わめいて、威嚇して。お前の口は動物レベルだな。父ちゃん、明日からお前のこと動物扱いするけどええか?お前は人のことをけなす言葉をよく使うけど、人間の口なんだから、人と仲良くなる言葉を使わなあかん」
彼の言葉使いは、戦線拡大型。
ああ言えばこう言う、の典型で、過去の話を持ち出したり、相手の揚げ足を取ったりする。
これでは言い争いも収束しない。
動物じゃないんだから、レベルの低い言い争いも、一見レベルの高そうな議論も、問題を「解いて(ほどいて)」、戦線を収束させて、終息に向かわせることが大切。理を解いた先に、理解があるのだ。
噛み付いて、吠えて、わめいて、威嚇しても、問題は解決しない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?