くさり

初めてスマホを持ったのは2013年のことでした。Androidが国で普及してから少し経った頃に、父親のスマホをお下がりで貰いました。昔はキーがいっぱいついていた携帯は殆ど画面(と少数のキー)だけになり、画面に指を滑らせるという新感覚を味わえた喜びは今でも忘れません。

そして昨今、スマホのスペックが年々上がっていくにつれ、スマホで出来るが増えてきました。電話やチャットの他に、娯楽や仕事にも役立つ機能が追加されました。

学生生活に浸るその傍ら、バイトを入れています。そのため、スマホのチャット通知に学校に関する情報だけでなくバイト先の人たちとの連絡通知も当然来るので、一息つく間もありません。学校・バイト先・下宿先を行き来してたくさん移動する事も考えると、バイトの報告書や宿題をそれぞれ(あるいは同時に)やるのにいちいち重いノートPCを持っていく余裕はありません。そこでスマホは大変便利になります。

スマホ抜きでは生活できない身体になってしまいました。

まるでスマホが一種の「くさり」のように感じます。