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KAI列車でいい旅気分

インドネシアで最大の鉄道会社、【PT. Kereta Api Indonesia】(略:KAI、訳:インドネシア国鉄)は今も変わらず多くの方にサービスを提供し、愛されています。

KAIは西ジャワ州バンドン市に本拠地を置いて、1945年9月28日に設立されました。現在KAIはジャワ島・スマトラ島・スラウェシ島という3つの島に列車を運行しています。

KAIが運行する列車は、州内(もしくは市内)の駅を渡って走行する【Kereta Lokal】と州を跨いで走行する【Kereta Antar Kota】という、2つの種類に分けられています。【Kereta Lokal】の切符はだいたい5000〜25000ルピア(日本円では45〜240円相当)のお手頃価格で売られています。一方、【Kereta Antar Kota】は2つのクラスに分けられていて、クラスごとに値段が異なります。150000~250000ルピアの値段で提供される『Ekonomi』クラスや、その二倍の値段で提供される『Eksekutif』クラスがあります。

休日・祝日ごろは満車になりがちです。【Kereta Lokal】の切符はお手頃価格で提供されているだけあって、勤務・帰宅ラッシュ中の日本列車みたく混みがちです。なので、静かで快適な旅をしたい方にはおすすめ出来ないかもしれません。

以上、インドネシアの列車が持つ利点や欠点をそれぞれ述べましたが、日本と違う街の風景が見られて、新しい発見ができて味わい深くなると思います。インドネシアに来られる際は、KAIの列車でいい旅気分を味わいましょう。


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