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コロナ後遺症「ブレインフォグ」が炸裂し続けつつも、2024年度は仕事がさらに充実しそうな予感です。

 コロナ後遺症「ブレインフォグ」が炸裂し続けつつも、2024年度は仕事がさらに充実しそうな予感です。

 一昨年の8月に新型コロナを発症した後、重い後遺症に苦しんだのち、最終的には「ブレインフォグ」という脳内に何かが起きて記憶障害や集中力の低下に苦しめられる症状がいまだに残り続けています。

 なにしろ、週に数回勤めているグループホームの認知症の入居者さんに「あんた、ほんとに忘れん坊だねぇ」と言われるほど。物忘れのプロ(?)に認定された物忘れですから、ハンパじゃありません。

 ホームでは、入居者さんに点眼する時にティッシュを用意するのを忘れる、食事を一口大にしなければならないのにし忘れる、さらにホームの休憩室の鍵を持って帰ってしまったことに翌朝気づいて届けに戻る、もっとスゴいのでは、ホームの玄関の鍵を持って帰ってしまったことに帰宅寸前で気付き引き返した、なんていうのも・・・・・・。

 通い慣れているはずの「よみうりカルチャー」でも、講義の日程を日時変更してもらったと思い込みすっぽかしてしまったとか、日曜日は八王子で開講なのに荻窪に行ってしまった、など・・・・・・。

 あと、史上初、財布をコンビニに忘れてきた、なんてことも。

 トシもあるかと思いますが、慣れない仕事をやり始めたので覚えることが膨大で記憶容量を超えてしまったというのが最大の要因のようにも思います。

 また、早く仕事を覚えたくて仕事を入れ過ぎ、ブレインフォグに唯一効果を発揮していると体感している鍼灸に行く時間が減っている、ということもありそうです。

 さらに、現在仕事先が5箇所あり、行き先によって準備が異なるためルーティンを作りようがない、というのも大きいかも。

 仕事先は5ヶ所、4駅(荻窪高校とよみうりカルチャー荻窪)。出勤時間は、介護が早番と遅番があるものの、よみうりカルチャーは2ヶ所とも開講時間が同じなので5通り。7:30、9:50、10:00、10:20、13:00。

 もう、こりゃルーティンなんて、作りようがありませんわ。ただ、基本的に早番出勤の起床時間に目が覚めちゃいますけど。ちなみにその時間とは朝4:30。なので、夜は9時〜10時までには寝ちゃいます。

 娘に相談したら、「スケジュール帳、手書きのも作ったら?」と言われたのでやってみたら、かなりいい感じ。ナイス、みうこ。

 しかし、4月からはさらに濃密になりそうなのです。

 今期まで荻窪高校の演劇部に関しては、学校から頼まれた「コーチ」という立場だったのですが、来期からは「都立高校部活動指導員」という、東京都教育庁の非常勤職員という立場に昇格させていただいたため、出勤日数が倍に増える、とのこと。

 さらに日本芸術高等学園では、今期までは週に2コマだったのが、5コマに増え、1年生の必修科目として「演劇表現」を講義することに。

 ・・・・・・なんか、ジワジワと誰かが僕を追い詰めにきているような・・・・・・。

 ただ、2019年までの「社長」と「製作総指揮」と「音楽監督」の仕事は文字通り「多忙」でしたが、今は「たくさん充実したお仕事をさせていただいている」というだけで、忙しい、という言葉はあてはまらない感じです。

 「忙」という漢字は「心を亡くす」と書きます。しかし今は心は充実したまま、ただやることが多いのと脳が自由に動かない、というだけ。

 脳の不自由は、心を最大限に動かして乗り越えていくのです。
 これは、認知症について学んでいる中で気づかせていただいたこと。

 すべてのお仕事が、すべて繋がっていい方に動き始めた、というのが実感です。

 もう、以前みたいに泳いでいないと死んでしまうマグロではなく、頑張りすぎずに頑張る生き方も体得しましたから、コロナ以降は風邪や胃腸炎なども全くかからない健康体です。

 いよいよ2024年度は「シン・加藤昌史」の第一形態が誕生する予感です。

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