東大生がコンビニのアルバイトで学んだこと


私は東大生でした。
田舎の県立高校から現役で東大に入りました。
田舎者だったのでアルバイトの選びのセンスがなかったので近所のファミリーマートでアルバイトをしました。
そこで半年近くアルバイトをして学んだこと。
それを今回はまとめてみたいと思います。

信じられないほどの馬鹿がいる。

コンビニのアルバイト。
基本的に負け組のするアルバイトです。
高校生でもできるバイトです。
時給も上がらない。
やる気のある人はマックでバイトをするでしょう。
もしくはユニクロで働くでしょう。
楽をしたい。
そしてスタバでは雇ってもらえない。
そういう人が働くのがコンビニのアルバイトです。
そこで働いて学んだこと。
信じられない馬鹿がいるということでした。
同僚に信じられない馬鹿がいた。
負け組の職場です。
もちろんまともな人間で楽に稼げる。
それだけの理由で近くのコンビニで働くそういう人もいます。
だけど信じられないほどの馬鹿がいる。
それも事実です。
学習をしない。
成長をしない。
そういう人の集まりそれがコンビニバイト。
そういってもいいと思います。
学習をできる人は自然にコンビニバイトをやめるでしょう。
もっと自分のためになるバイトをしたい。
そう考えたときコンビニバイトにとどまる理由。
それは自分が低レベルでほかのバイトでは働けない。
それしか理由はないでしょう。
もしくは楽をしたいだけ。
でも少し頭が良ければ今コンビニバイトで楽をしたら自分が損をする。
それを考えられるはずです。
例えばユニクロのバイトとコンビニにバイト。
どちらが就職活動で有利か。
そんなことは考えなくても明らかです。
そして学べること。
それもコンビニバイトとスタバのバイト。
どちらが多いか。
それも考えなくてもわかる。
付き合う人。
つまりバイト先で交際相手を求める。
コンビニのバイト。
ユニクロのバイト。
スタバのバイト。
マックのバイト。
この中でコンビニのバイトは最下位でしょう。
つまりコンビニバイトは底辺に近いバイトなのです。
ちなみにもっとひどいバイト先はあります。
例えば派遣の日雇い工場の作業員のバイト。
私は経験あります。
それと似たようなレベルでコンビニのバイトは低レベル。
だからとんでもない馬鹿がいる。
それがまず学んだこと。
例えばコンビニの夜勤をやっている二浪して3流大学に行っていた金谷さんという人がいました。
この人はバカ谷と呼ばれていました。
この人は弱い人に強く。
強い人には弱い典型の人でした。
私より4歳年上。
その人は夜勤をやっていた。
そして不良に絡まれることが多かったのです。
ほかの夜勤の人は不良に絡まれない。
その人だけは絡まれる。
その原因。
それをアルバイトの同僚はみんな知っていました。
その人が不良相手だと過度にビビる正真正銘のスネ夫だからです。
その人は店長にセコム入れてください。
セコム入れてくださいと。
いつも叫んでいました。
同僚はみんなまたやってるわバカ谷状態です。
そしてほかの同僚の大半は楽だからコンビニでバイトをしている。
だからうまいこと適当にやって適当にバイト代をもらっているのです。
だからバカ谷のことも適当に相手をしている。
そうすると不良にはビビりまくりのバカ谷君。
ほかの夜勤の人に八つ当たりです。
俺の時だけ不良が来るのはおかしい。
そんなことを業務日誌に書いているのです。
みんな大笑いしていました。
バカ谷がビビってるから的になっているだけだろう。
それなのに俺の時だけ来るのはおかしいなんて言っている。
本物の馬鹿だろう。
そんな風に正真正銘の馬鹿がいる。
それがコンビニバイトです。
ちなみにその人は就職浪人をして公認会計士試験を受けるといって消息を消したそうです。
ちなみに二浪して三流大学に行って就職活動をして内定ゼロで。
大学4年生から公認会計士試験を受けるという負け組行動パターントリプル役満。
そんな人でした。


低レベルな人間はより低レベルな人間を紹介をする

とんでもない馬鹿がいる。
そう書きました。
そのバカ谷君。
その人は当然紹介でそのバイト先に来ました。
企業の採用ではAランクの人材はAランクの人を紹介をする。
Bランクの人材はCランクの人材を紹介をする。
だから絶対にAランク以外の人は採用してはいけない。
一部でそういわれます。
いうまでもなくEランクのバカ谷君を紹介したのはDランクの森下君でした。
その森下君現役で三流大学ですからバカ谷君の2歳年下の同級生です。
自分の力でバイトを見つけられない。
見つけられたとしても馬鹿にされていじめられる。
その危機感を持っているバカ谷君は隙の多いDランクの森下君にバイト先を紹介してもらうことを頼んだのです。
これがEランクの人がバイト先に潜り込む原因になってしまうのです。
ちなみにもう一人Eランクの同僚。
同じ三流大学の夜間学部の木原さんという女性がいました。
この人も身勝手と馬鹿を絵にかいたような人です。
この人もDランクの同じ三流大学の夜間学部の桜井君に紹介をしてもらってバイト先に潜り込みました。
つまりここで学ぶこと。
バイト先に紹介で入ってくる人間にろくな人はいない。
自分でバイトを探すことができないから他人を利用してバイト先を見つける。
そういう人はほぼ例外なく問題がある。
そういうことです。
そしてそのバカ谷君と木原さんが他人に迷惑をかけても紹介をした森下君も桜井君も我関せずです。
迷惑をかけている。
自分が紹介してバイト先に入れてしまったのに迷惑をかけている。
その自覚すらないのです。
さすがにDランクですね。
だからやはり採用でAランク以下の人は採用してはいけないのです。
少なくともバイトではCランクまでが限度。
そして人間的に優れてる人以外の紹介は絶対に断ること。
これはコンビニにオーナーは肝に銘じなくてはいけないことだと思います。


バカは言われないととことん調子に乗る。


私のバイトはまともな人は楽をして金を稼ぎたいからコンビニバイトをしている。
だから木原さんやバカ谷君が身勝手なことをやっていても我関せずです。
もちろん注意も教育もしません。
こいつバカだな。
そう流すだけでした。
そうしたらどうなるのか。
バカは言われないととことん増長していくのです。
これは非常にひどかった。
高校生のバイトの子。
この子は私が見ていないときはバカ谷君と木原さんにいじめられていた。
それを後から聞きました。
もちろん私も楽をして金を稼ぎたい。
そう思ってコンビニバイトをしていたので。
人間関係にも興味はない。
だけど後悔をしました。
私が適当にバカ谷君と木原さんとかかわっているから彼らは増長させた。
間違っていることをしても自分に迷惑が掛からないから無視をしていた。
そのせいで高校生の後輩がいじめられてしまった。
そこに気が付かなかった。
当時バイト先でも学問のことを考えていた私は本当にダメだった。
本当に反省をしました。
バカは注意されないと本当に調子にのる。
どこまでも調子に乗るのです。
クレーマーや。
モンスターペアレントと一緒です。
言われてもわからない以上言われなかったら絶対にわからない。
自分がどれだけ低レベルか。
自分がどれだけ周りに迷惑をかけているのか。
それすら自覚できないのです。
それは非常に驚きでした。
ここまで馬鹿なのか。
それを学んだのです。
バカはとことんバカ。
そしてバカは言われなくてはわからない。
言われても一回じゃあ理解できない。
これを学びました。

目の前の現実をきちんとみること

そこで学んだこと。
まずは目の前の現実をきちんと見ること。
楽をしたい。
だからバイト先のことなんてどうでもいい。
自分に迷惑が掛からなければどうでもいい。
そう考えてしました。
バイト中も大学の勉強のことを考えていました。
それが間違いでした。
きちんと人間関係を把握しなくてはいけなかった。
問題のある人物が問題を起こさないように対応をしなくてはいけなかった。
影響力のある自分がきちんとしていなかった。
もちろん私も半年でやめましたが。
その自分がきちんと影響力を行使しないと馬鹿が増長をして。
苦しむ人がいる。
それを学んだのです。
正しいことをできる人間がきちんと面倒くさらずに影響力を持つ。
そうしないと間違った人間が好き勝手をしてしまう。
困るのは弱い立場の人。
後悔です。
だから目の前のことそれをきちんと見る。
それに責任を持つ。
その必要性を学びました。


底辺の環境からはすぐ逃げること

人は環境に染まります。
コンビニバイトは底辺です。
だけどその底辺のバイトで働いていると知らず知らずその底辺に染まる。
だから底辺の環境からはすぐ逃げる。
できるだけ早く逃げることです。
例えばそのバイトを続ける。
そこに私の勝利はないのです。
バカ谷を相手にする時点で負けです。
勝っても負けです。
木原を相手にする時点で負けです。
勝っても負け。
仮に彼らの身勝手な行為をそれをやめさせた。
後輩を守った。
かといって得られるものはない。
底辺の馬鹿をきちんと指導をした。
それで得られるものはないのです。
だから自分が全力で戦わなくてはいけない環境。
そこを選ぶべき。
そう考えました。
自分が楽をできる環境。
そこは消耗戦です。
今は楽かもしれません。
だけど周りは雑魚ばかりでしょう。
それはストレスがたまるだけです。
そして成長は限りなく遅いです。
だから自分が全力で戦わなくては勝てない。
そういう環境を常に求める。
そうしないとじり貧の現実が待っている。
そこを学びました。

戦略の失敗は戦術で取り戻せない

例えば東大生。
もっと自分のためになるバイト。
もっと自分の成長になる環境。
それはいくらでもあるのです。
コンビニバイトよりも成長できる環境。
これはいくらでもある。
だけど何も考えずコンビニバイトをする。
その決断をしたら消耗戦に巻き込まれる。
底辺の環境に巻き込まれるのです。
それはどれだけコンビニバイトを一生懸命やっても同じでしょう。
だから何をやるのか。
どこでバイトをするのか。
その判断が非常に大切なのです。
そこの判断を間違えたらどれだけ一生懸命バイトをしても報われません。
戦略の失敗は戦術では取り戻せないのです。
例えば戦争。
勝てない戦争をしてしまう。
そうしたら現場の兵士がどれだけ必死に戦っても。
特攻隊で命を犠牲にしても。
勝てないのです。
戦略で失敗をしたら現場でどれだけ必死になっても成果は出ない。
戦略こそ大切。
バイトで言えばどこのバイト先で働くのか。
これが決定的に大切。
そこを間違えればゴミみたいな環境に放り込まれる。
これはバイト先だけではありません。
ビジネスでも同じです。
だからこそ学ぶべきこと。
それは戦略が正しいのか。
それを常に問うこと。
戦略が間違っていたら即軌道修正をするべき。
底辺のアルバイトに来てしまった。
それに気が付いたら即軌道修正。
ほかの選択肢があればすぐにやめるべきです。
そういえば早稲田の男。
同級生の男が私のバイト先に入ってきました。
2回来てやめました。
私は顔を合わせたことはありません。
その人はここは底辺だ。
だからやめようと瞬時に判断したのでしょう。
もちろん事前に調べればそんな余計な時間過ごすことなかったでしょう。
だけどそれでもここはひどいと思ったらそくやめるべき。
それが正解でしょう。
戦略の失敗。
これは努力では取り返せません。
だから常に問うべき。
戦略が正しかったのか。

常に正しい戦略の元行動をする。

その大切さをコンビニバイトは教えてくれました。


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