見出し画像

JaSST行脚してみたの

2019年の年末。
私はのんびりと年末年始を過ごそうと、北の国におりました。
そして、せっかく近くにいるのだからと、知人の石油王に声をかけて、ディナーをいただきました。

「北の果て」「2人きりで」大人な香りのする集いです。

「サ」からはじまる魚3点盛りを2人で突っつき、メロンソーダやジンジャーエールを飲みながら、各地のJaSSTの話になりました。

画像2

こんな内容だったかどうかは、定かではありません。
だいたい、思い出というものは、美化され、都合よく書き換えられるものなのですから。

「2020年はJaSST行脚をして、各地でぬんてぃーしながら予稿集読めたら最高ね。」
「まずは、2020年3月、東京。Tokyo Rendez-Vousしましょう。」
と固い約束をして、帰路につきました。

行脚を開始しましょう

意気込んだJaSST'20 Tokyo。
旅費の都合や体調の都合、業務の都合で参加できなくなる可能性は想定していましたが、まさか、中止になってしまうとは。
実行委員のみなさまは本当に大変だったことと思います。

行脚の夢は散ってしまったのかしら?と思い始めたところで、Online AnemoneやHokkaidoオンライン開催の話が。
開催にこぎつけたみなさまには頭があがりません。

私が、2020年から参加したJaSSTはこちら。

画像2

すべてのJaSSTに参加できたわけではありませんが、かなりの数に参加できました。

オンライン開催で自宅からの参加になったので、各地開催の気分も取り入れつつ、楽しみました。

行脚してみて思うこと

行脚前は、東京開催のJaSST TokyoとReviewに参加できるかどうかと、2019年・2020年にwacateに参加したくらいでした。
このため、連続性が途切れ、毎回参加して得た知識が"点"のようになっていました。

これが、継続的に参加することで、"点"だったところから、"線"や"面"としてつながりや広がりを持ってきた感覚があります。
単語レベルで理解できないことが減ってきて、話を聞く前提条件のようなものが整ってきたり、学び方がわかってきたり、取り入れ方に失敗したことも、方法を変えればうまくいくのではないかと考え直すことができたり、いろいろなメリットがありました。

また、持ち帰って社内で参加報告やアフタートーク会でアウトプットすることで、周りの人の興味があることを知ることができたり、自分の知識の偏りを認識できる機会にもなりました。

今後、自分のキャリアを考えられるように引き続き参加していきます。

JaSST'21 Hokkaidoは、会場とオンラインのハイブリッド開催になるようです。
シンポジウムのあり方が変わっていく今だからこそ、参加のハードルは下がっていると思います。

一緒にJaSST行脚、してみませんか?