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晩夏~初秋、そして読書の季節。

暑さ寒さも彼岸まで。
確かに!!昔のヒトはうまいことを言うものだ。

通常『晩夏』とは暦のうえでは「小暑(しょうしょ)から立秋(りっしゅう)の前日まで」とされてるけど、実際はその頃ってまだまだ夏真っ盛りだよね。
ワタシの中ではまさに今が『晩夏』だと感じてる。そして同時に『初秋』をも感じる。せっかくなので『晩夏』という曲を探して聞いてみた。
【♪ゆく夏に名残る暑さは夕焼けを吸って燃え立つ葉鶏頭
 秋風の心細さはコスモス……♪】byユーミン
※葉鶏頭 : 花よりも目立つ葉が鶏のトサカのように赤くなる。9月25日の誕生花。※
耳だけで聴いてると「はげいとう」って何ぞや???だけど、歌詞を見て「葉鶏頭」を調べてようやく意味を知る。
いやあ、表現がうまいよねぇ。
夕焼けを吸って赤く燃え立つ葉鶏頭…
さすがっすね。

花に疎いワタシなんぞは、秋の花=コスモスくらいしか思い浮かばない。『秋桜』と書くくらいだから秋の花だよね?
"こすもす(Cosmos)"の語源は、ギリシャ語の「秩序」「飾り」「美しい」という意味の『Kosmos,Cosmos』に由来するそうだ。
このことから星がきれいにそろう宇宙のことをcosmosと呼び、花びらが整然と並ぶこの花もcosmosと呼ばれるようになった。・・・らしい。
なぁるほどでございます。

最近のマイブームはベランダでコーヒーを飲みながらの読書。去年一年間ほとんど本を読む気になれずに過ごしてしまったので、今さらながら活字が恋しくなってきたようだ。
本が読みたい!とごく自然にまた思えたことに自分自身正直ホッとしている。映画と違って、活字のみは想像することが多くなる。想像は創造につながる。なによりも知らないことを知るのは楽しい。これから秋の夜長は読書の季節になりますねぇ。

彼岸中日の秋分の日はうっすら汗ばむくらいの夏日だったが、昨日の彼岸明け日がすは夕方になるにつれ涼しいを通り越して鳥肌立つくらい寒かった。
キリのいいところまで、と思いながら読み続けていたけどあまりにも寒くて最後の方はめっちゃ速読になるという・・・。
ラストがじっくり味わえなかったので、もう一回読み直そ。

っつうか、途中で読むのをやめて家の中で読むとか、長袖を着るとか思いつかないのかな?自分・・・。

画像は2年前に撮影した昭和記念公園の黄コスモス。緊急事態宣言が明けたら見に行きたいなぁ。

いつもこだわりが強いと言われがち。自分ではそれほどでもないと思っていたんですけどね・・・。さて?