小説本文のPDF化
noteを見ていただきありがとうございます。みなさんでPDF化を覚えて是非ともネットプリントや製本を楽しみましょう!
こちらではシメケンプリントというサイトを使用してのPDFの作成方法をみなさんにもお伝えできたらと思い書かせていただきました。
ただ、私も全てを使いこなしているわけではないので、不足な部分もあるかもしれません。今後追記などで編集し見やすくしていきたいと思います。
①本文の作成
まずはWordやメモアプリなどを利用して文章をまとめましょう。話毎にファイルを分けていても大丈夫です。
本文が書き終えれば次はタグを使っていく作業になります。シメケンプリントさんのサイトの一番下にこういったページがあります。コピペなどを使って挿入すると便利ですね。
私は本文の区切りのいいところに改ページを入れるようにしています。中央配置を使えば簡単な目次も作成可能ですのでネットプリントなどにはいいかもしれませんね。
タグを含めた文章は一つのファイルにまとめておくのをオススメします。サイトへのコピペが簡単にできます。
②レイアウトの設定
本文が完成したら次にレイアウトの設定をしましょう。
上の画像は私がネットプリントをした時に使用した設定方法です。以下に詳しいことを表記していきますが拘りのない方はスクロールしてもらって大丈夫です!
・サイズについて
ネットプリントを使用する際には用紙をA4に選択できますし、B5サイズでPDF化しても適正サイズに合わせて印刷出来るので気にしなくても大丈夫です。ここでのサイズは文字の大きさだと思ってください。B5からA6までありますがB5が1番小さくA6が大きいと思って頂ければいいです。違いは下の画像参照。
・段組
これは文字通り段組みです。1ページに表示される文章を二段に分けるか分けないかです。ページ数や枚数を抑えるには二段組みすると調節がしやすくなると思います。
・左右ページ配置
これは右読みか左読みかです。縦書きなら右ページ、横書きなら左ページの方が読みやすいと思います。
・とじしろ
これは印刷する時にホチキスなどを留める余白を作るか作らないかですが、ページ設定など慣れないと使いにくい部分があるのと、ページ数があまり多くない(ホチキスで留めれる程度)なら、とじしろは無くても大丈夫です。
・縦書き/横書き
これも文字通りですね。文章や好みに合わせて選んで頂ければいいと思います。ただ横書きで二段組みもできますが狭く読みにくくなるので横書きの時は段組みは無しでもいいかもしれません。
・ヘッダー/フッター
これも好みですね。ページ数はあった方が分かりやすくて便利だと思います。
・装飾フォント
基本フォントは明朝体になっています。参考も一緒に載っているので好みで選んでもらえればいいと思います。
背景についてはシメケンプリントさんのページをスクロールすると参考画像があり、設定すれば全てのページが装飾されます。
種類は色々ありますが、背景と文字が被ると読みにくくなる場合もあるのでPDF化した時に確認してみるのもいいかもしれません。
③本文の入力、PDF化
①でタグを使用してまとめた本文をコピペで入力します。操作によっては本文が消えてしまう可能性があるので細かい調整はWordやメモアプリで行うことをオススメします。
全てが終われば「PDFを作成する」を選択してください。PDF化されたページが表示されるので、それぞれPCやiPhone、Androidの保存方法に従って「PDFの保存」を行ってください。
④確認
最後に確認をしてみましょう。保存されたPDFを開いて最後のページまで進めてみてください。タグが上手く挿入されず改ページされていなかったり、あと一行詰めるとまとまりが良くなる場合もあります。背景が思っていたのと違えば前ページに戻って簡単に変更もできます。
修正後は手順③に戻って再度PDF化をしましょう。
最後に
これはスマートフォンでもPDF化が簡単にできる方法の紹介になります。他にもPDF化できるサイトもありますがPCを使用したものになるので、気になる方はコチラを開いてみてください。但し私は操作していないので詳しくはわかりません。
短編集用に1ページ目を目次にする事も可能ですし、これが出来ればネットプリントも簡単に出来ると思います。
あと、小冊子印刷などをする場合は4の倍数(4.8.12.16~)でページを纏めると余計な余白を作ることなく作成できますので、微調整が可能な場合は挑戦してみてください。
もし間違いや分からないことがあればDMやリプライをくだされば対応しますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
-----------------------------2020.10.15---kate
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