新型コロナウィルス第9波問題

 新型コロナウィルス第9波問題と名題を打ったけど、コレは単に「第9波と思われるタイミングで新型コロナウィルスに罹患した自分の情け無い問題」という意味合いで付け、拙い文章でまとめてみた。
 ご存知のとおり、新型コロナウィルス対策は、2023年5月8日が感染症法上の分類が変更となり二類相当から五類へと変更となった。2022年4月に引っ越してきた沖縄県では、もともと二類相当の時から屋内でもマスクを着用していない人(特に若年層が多かったと思う)がちらほらいた。関東圏から引越ししてきた自分が見ていた当時の電車内のマスク着用率からすると、大変に驚いた記憶があった。
 が、沖縄県の暑さと亜熱帯独特の日光の強さが相まって、屋外はもちろんの事、人のあまりいない屋内施設においても自然とマスクをしなくなっていた自分がいた(外で汗ばんだ顔にマスクを付けたくなかった)。特に、5月8日からの感染症法条の分類が変更になってからはほぼマスクは屋内においても着用していなかった。
 そう、これ自体は特に問題はない。マスクの着用は法令で決められたものではなく、また、分類変更後は個人の判断に任せられているからだ。(それでも推奨される場面等を含む、マスク着用のお願いがある店舗内では着用していました)

 ここで、一つ問題があった。その問題とは僕の想像力の欠如が問題だった。

 原来、基礎疾患を持っていた僕は新型コロナウィルスのワクチンを数次において既に接種していた。1回目は2021年7月に接種して以来、4回目を2022年8月に接種していることから、2回目のブースター接種から単純計算すると約半年に1回のペースで接種していた。特に4回目はオミクロン株対応ワクチンを待つか、それとも当時の第七波に対応すべく抗体の出来る期間を踏まえて従来型のワクチンを即日接種するかなど、よくよく合っているか分からない計算?日数逆算?なんかも考えていた。(結局、第七波に備えて従来型のワクチンを即接種しました)
 そんな自分が、第9波のタイミングであろう時に新型コロナウィルスに初罹患したのだ。
 理由は恐らく、初罹患するまで4回目の接種以降ワクチンを一回も受けていないのだ。
 そう、パタリと接種していなかったのだ。
 なぜ、約1年もの間に接種をしなかったのか。役所から接種の勧めが来ていたにも関わらず。
 正直自分でも過去を振り返っても今一わからない。
 罹患者数の増加波を考えて想定していればこそ、5月8日の第5類への分類変更後であり、全国旅行支援のキャンペーンを実施している時はであれば、新しい大きい波が来る事は誰が考えてもわかる事で、その波に合わせてワクチンを打つという今までと同じ行動をたった取るだけにも関わらず、その行動が出来ていなかった。考えが至ってなかったのである。
 無理くり遡って当時の感覚と記憶を思い返してみると、恐らく至らなかった理由としては情けない話(というより頭の悪い話)、5月8日の分類変更により、自分の頭の中でも「ワクチン対応すべき事」から「ワクチン対応は要らない事」に勝手に脳内変換され、更にはワクチンを受ける事をどこかで面倒くさいと考えていたからだと思う。(今まで罹患してなかったから、これからも大丈夫じゃね?っていう正常性バイアス)
 5月8日を境にして、コロナ特効薬が出来たとか、新型コロナウィルスがこの世から無くなった訳でも何でも無く、ただ「人間側の理由で」分類上の扱いが変わったに過ぎないのに、勝手にウィルス側が変わったと脳内変換しているという、今考えると実に頭が悪いとしか思えない考えだったと思う。大丈夫か自分。
 恐らく殆どの方は全く問題無いであろうと思うけど、自分は正常性バイアス含めて問題があったので、今一度、頭が悪いながらに反省すべき問題点と今後の対策を考えてみたい。特に旅行やイベントなどの時に罹患して参加が出来なくなる事が無いようするためにも。

▪️問題点
① 過去に実施された全国旅行支援の他、飲食や様々なキャンペーンと新型コロナウィルス罹患者数の相関関係は今のところ不明とされてはいるが、キャンペーン後に増加傾向にあった旨の報道などを無視又は忘れていた。

②5月8日の分類変更(脱マスクや規制緩和等)による新型コロナウィルス罹患者数の増加を想像できなかった

③日々のスケジュール調整の中でワクチン接種を面倒くさがった

▪️今後の対策
① 過去に実施された全国旅行支援の他、飲食や様々なキャンペーンと新型コロナウィルス罹患者数の関係性がわかる発表に注視していきつつ、キャンペーン後に罹患者数が増加傾向にあった事などを考慮して増加波の予想を意識する。

②季節性インフルエンザと同等になった事から更なる分類変更(軽い扱いへの変更)は当分は無いと思うけど注視しつつ、同様に増加する要因施策を意識しておく。

③発表されているワクチン効果期間を意識しておき、その上で夏休みのイベントやその他行事の日程を組むよう心掛ける。そして、その事を先ず面倒くさがらないよう意識する。


結局、意識の低さ故に罹患したんですね、、、。

 

 取り留めの無い文章で大変恐縮ではあるけど、今回の罹患した時の症状等をメモしておきます。

○新型コロナウィルス罹患者情報
 中年(中肉中背) 男性

○症状
 0日目:起床時から若干の頭痛、咽喉痛があり、昼ごろから悪寒/怠さが有り、37度過ぎの発熱。手持ちのトラネキサム酸とビタミンCを服用(その日の最高は38.6度)
 1日目:倦怠感、頭痛、リンパ腺痛有。手持ちのトラネキサム酸、ビタミンCと購入した頓服薬を服用(最高38.3度)※頓服薬は−0.2〜3度程度しか効かなかった印象
 2日目:倦怠感、頭痛、リンパ腺痛有。手持ちのビタミンCと購入した総合かぜ薬を服用(最高37.6度)
 3日目:咽頭通、耳リンパ腺痛のみ有。手持ちのビタミンCと購入した総合かぜ薬を服用(最高36.7度)
 4日目:若干の咽頭痛。手持ちのビタミンCと購入した総合かぜ薬を朝まで服用。
(最高36.0度=平熱)
 5日目:ほぼ症状無し。(平熱)
 6日目:活動開始(平熱)

おわり

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