【BBL】エラーはどのくらい失点に結びつく?
※こちらはSBL Advent Calendar12/22の記事となっております。
クリスマスまであと3日!有馬記念まであと4日!そして忘年会シーズン!!
年の瀬を感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?早いものでAdvent Calendarも残すところあとわずかとなりましたね。あと3日間、応援のほどよろしくお願いします!
22日目の本日は私、カタツムリ4thがお届けします。
はじめに
「ゴールデングラブ、最終戦でエラーしたせいでとれなかったよ…」
「あっ…歴代失策ランキングにランクインしている」
このゲームにおいて、エラーに良い印象を抱いている人は少ないですよね。エラーを起点に大量失点でノックアウト、投手からしたら発狂ものです()
ですが、エラーがどの程度、失点に影響しているのかを実感するのは難しいですよね。特に野手には、自責点/失点の概念がないのでなおさらです。
1.SBLの年間失策数は?
1試合平均で1.99個。NPBでは、ワースト球団の平均が0.7個だそうなので、短気な方はSBL中継を観ることはオススメしません()
BBLと比較しても面白かったかも?
2.ポジション別に比較してみた
エラーによる失点数の合計は755、1失策あたりの失点数(総失点数÷総エラー数)の平均は、0.45でした。2回エラーをすると1点を失うという計算になります。
内野手の総失策数は最も多く、853個を記録。総失点数も最多でした。
1失策あたりの失点数が最も多いのは捕手でしたが、そもそものエラー数が少ないので、総失点数は最少という結果になりました。
3.自選手の“失策による失点数”を調べる方法
以下の公式で、選手ごとの失策による失点数を求めることが可能です。
(エラー数×1失策あたりの失点数)
例えば、内野手で10失策の選手は
10×0.47=4.7
この選手は、1年間で約5点を失策によって失ったことになります。
外野手で100失策した選手は
100×0.43=43
守備で43失点している計算になりました。
守備2の選手がフルシーズンで守備についた場合、余裕で100失策に届いてしまいます。
守備1にする予定がないのであれば、守備能力は少しでもキープしておくことを、チーム貢献の為にもオススメします。(守備3にするだけで年間10失点くらい減ります)
さいごに
まず初めに、このような素晴らしい企画を運営してくださった里崎さんに感謝申し上げます。
Advent Calendar自体初めての試みだったようですが、私自身読者としても、非常に楽しませていただきました。
テーマソングの制作や育成論などなど、幅広いジャンルと個性溢れる記事達は、非常に読み応えのあるものでしたね。
残りわずかとなりましたが、最後までAdvent Calendarの応援をよろしくお願いします!
それと、この記事が面白かったな、役に立ったなという方は是非ハートを押していって下さいね。
それでは!
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