「『おさしづ』の意義」を読む①

「『おさしづ』の意義」とは、中山正善・二代真柱様の著書『火水風 ー二代真柱教義講話集ー』に収められている一文である。「出版にあたって」(ⅱ頁)に、次のように説明されている。

「おさしづ」の意義 / 『おふでさき』と共に『おさしづ』が発刊され、その第一分冊が昭和二年十月二十六日に発行、以後順次発行されて、六年六月二十六日の第三十三分冊の発行をもって完成したが、この発刊に伴い、四年七月二十七日から三十一日までの第一期、八月二日から六日までの第二期の二回に分けて、いずれも五日間、教会長を対象に講習会が開催された。本稿はその第一期の開講に当たってのお言葉で、『みちのとも』昭和四年八月二十日号に掲載されたものである。

また、「『おさしづ』の意義」本文の冒頭に、

昭和4年7月27日から31日にわたる第二回教義講習会(おさしづ)における開講の辞

と記されているように、「出版にあたって」に記された「教会長を対象に講習会」というのは、第二回教義講習会である。

おさしづを学ぶにあたり、おさしづの編纂と公刊についての流れは押さえておきたいところだが、今回はパス! なので「出版にあたって」の「第一分冊」「第三十三分冊」また「教義講習会」については気になるところだろうが……次の機会に譲る。