【eFootball】定量分析に基づく優秀GKランキング!【2022.9.26更新】
8/25からeFootball2023が始まりました。かなりの修正や改善が施され軽くなったとか依然として重いとか賛否あるeFootball(らしさではある)。本記事では体感で良さは感じるが定量的に良いかどうかはわからないGKについて定量的に分析して性能を比較した結果について書きました。
調査方法
調査は以下のように実施しました。
AI戦(レジェンド)を5試合実施
無操作(セットプレー以外放置する)
試合終了後のスタッツから以下数値を記録
相手シュート数,相手枠内シュート数,セーブ数,失点
評価方法
スタッツから相手シュート本数に対して何本セーブできたかという『セーブ率』と枠内シュートが何本失点になったかという『枠内シュート失点率』の二つを以下の式で計算しました。
セーブ率=セーブ数/相手シュート本数
枠内シュート失点率=失点数/(相手)枠内シュート数
上記二つのパラメータを使ってGK性能ということで以下の式で計算しました。セーブ率が高いほど,また枠内シュートが失点になる数が少ないほどより性能のよいGKと定義されます。
GK性能=セーブ率/枠内シュート失点率
※最初,スタッツにあるセーブ数は枠内シュートのうちGKが防いだ本数という指標かと思っていましたが,調査の中で枠外シュートを防ぐケースもセーブ数に含まれていることがわかったので『枠内セーブ率(セーブ数/枠内シュート数)』で評価しませんでした。
ランキングについて
今回(2022/9/26時点)の評価では以下の11名のGKを比較しました。新たに気になるキーパが出てきたり,要望があれば随時追加・修正したいと思います。
ペトル チェフ
ティボー クルトワ
ヤン オブラク
マヌエル ノイアー
ピーター シュマイケル
オリヴァー カーン
ミク メニャン(ミランパック)
サミール ハンダノヴィッチ(インテルパック)
ヤン オブラク(スタンダード)←2022.9.26更新
ジャンルイジ ドンナルンマ←2022.9.26更新
サミール ハンダノヴィッチ(POTW)←2022.9.26更新
※POTW:Player of the Week
それではランキング発表したいと思います!
11位:ティボー クルトワ
セーブ率:0.43(セーブ数62,シュート数162本)
枠内シュート失点率:0.4(失点35,枠内シュート数88)
GK性能:0.97
※5試合の合計から算出
個人的に絶対守護神として信頼していたクルトワがまさかの最下位でした。さすがにショックでした。あんなに止めて助けてもらったのに?でも仕方ないです。これが事実です。
10位:ヤン オブラク
セーブ率:0.41(セーブ数64,シュート本数155)
枠内シュート失点率:0.42(失点40,枠内シュート数96)
GK性能:0.99
割と多くのプレイヤーが使っているオブラク。個人的にもっと上位かと思われましたが,意外にも5位でした。ちなみにフィーチャーオブラクで評価しました。スタンダードだともう少し能力値高い?
9位:サミール ハンダノヴィッチ(インテルパック)
セーブ率:0.40(セーブ数51,シュート本数127)
枠内シュート失点率:0.39(失点33,枠内シュート数84)
GK性能:1.02
GKセンス90でコラプシング86なので正直上位に食い込むかと思いきや,まさかの6位でした。ディフレクティングが低すぎるのが問題なのか,全体的に悪くない能力値なのですが・・・。GKセンスとコラプシングが高いと高性能説が崩れて・・・。
8位:ピーター シュマイケル
セーブ率:0.46(セーブ数90,シュート本数195)
枠内シュート失点率:0.40(失点55,枠内シュート数139)
GK性能:1.17
こちらのシュマイケルは以前から気になってて強いだろうと思っていたのですがこの順位でした。AI戦の相手がトッテナムのときにソンフンミンに決められまくったりほかの試合でも打たれたシュートも多く,失点も一番多かったのがこのシュマイケルでした。
7位:ペトル チェフ
セーブ率:0.43(セーブ数75,シュート本数176)
枠内シュート失点率:0.36(失点42,枠内シュート数116)
GK性能:1.18
シュマイケルとわずか0.01ポイント差で3位となりました。ほぼほぼシュマイケルと性能は同じと言っていいでしょう。無操作放置のため,これ以上の情報がありません笑
6位:オリヴァー カーン
セーブ率:0.44(セーブ数71,シュート本数162)
枠内シュート失点率:0.35(失点37,枠内シュート数107)
GK性能:1.27
GK数値も一段階高くなりましたね。GKセンスとキャッチングが90を超えてかなり能力値も高いのがこのカーンの特徴です。背の高さも188cmとGKの中でもは低い方ですが2位に食い込んできました。
5位:ジャンルイジ ドンナルンマ(スタンダード)
セーブ率:0.45(セーブ数73,シュート本数162)
枠内シュート失点率:0.33(失点34,枠内シュート数102)
GK性能:1.35
当初,クルトワかどちらを取るか迷っていたドンナルンマが5位でした。試合での使用感としては,クリアリング数値が80の割に敵のいない方向にはじいてくれる印象でした。196cmの身長とジャンプ81の能力値で手足を伸ばしてボールに触ってくれるシーンが多かったです。他にも印象的だったのが評価中にゴール前でシュートを打たれた時に,止める→立ち上がる→セーブするを2回連続でかましたシーンがあり,かなり痺れました。順位の割に活躍してくれると思います。
4位:ヤン オブラク(スタンダード)
セーブ率:0.46(セーブ数81,シュート本数178)
枠内シュート失点率:0.33(失点41,枠内シュート数124)
GK性能:1.38
最強キーパーを作る気で能力値を振りましたが,4位という結果でした。GKセンス90でコラプシング88に加えてキャッチング90ということでかなり高性能の予定でしたが,評価結果としてはそこまで性能が高いというわけではありませんでした。使用感としては順位の割に安定感はあると感じました。特に不満はありません。守備力は結構高いです。Live UpdateがAならばぜひメンバーに入れていいと思います。
3位:ミク メニャン
セーブ率:0.47(セーブ数74,シュート本数156)
枠内シュート失点率:0.32(失点34,枠内シュート数107)
GK性能:1.49
GKセンス89と申し分なく,クリアリング性能は以前から無視できたパラメータなので74でも上位に食い込んできます。特徴としては他のGKに比べてジャンプ86という高さでしょうか。
2位:サミール ハンダノヴィッチ(POTW)
セーブ率:0.43(セーブ数65,シュート本数151)
枠内シュート失点率:0.26(失点24,枠内シュート数93)
GK性能:1.67
スパサブレヴァンドフスキが話題となったPOTWで獲得したハンダノヴィッチ。実は大当たりでした!能力値で見ると90台はないもののクリアリングが86と他のGKを抑えて一番高いのが特徴です。使用感も特に気になる点はなく安定度も高い印象でした。評価Aならば使用したいですね。
1位:マヌエル ノイアー
セーブ率:0.51(セーブ数89,シュート本数176)
枠内シュート失点率:0.29(失点36,枠内シュート数125)
GK性能:1.76
ダントツの1位はノイアーでした。相手シュートの半分はセーブしてくれます。枠内シュート失点率も0.3を切っている唯一の選手でした。eFootball2022のSeason2でDiv1昇格者の中で最も使用されていたこともあり納得の順位ではないでしょうか。個人的に良くはじいて失点につながってたイメージで印象は悪かったのですがこの調査結果からもう少し粘り強く使ってみたいと思います。
以下バックデータ
以上がランキング(2022/9/6時点)となりますが以下にバックデータを記載しています。有料としていますので,見たい方はガチャ1回分(120円)を寄付いただければと思います。
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