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(2023/1/3更新)ウナイシモン(190cmGK)全振り&おまかせ育成評価

前回の評価について

前回の記事で高身長GKと低身長GKの性能を評価し,身長とGK能力値の関係を考察しました。結果は以下の通りです。

  • 高身長GKはGK3全振りすると特に性能が良くなった
    →アップデートによるDF選手の挙動による影響が出ている

  • 低身長GK(170cm~180cm台)はGKセンス(反応の速さ)を高めることでGK性能が高まる

  • GK性能は能力値のバランスも大事

  • 身長が高いほどGK性能が高くなる

今回は高性能GKが多く存在する190cm台のGK性能検証としてウナイ シモン(身長190cm)の性能評価結果を報告します。

評価対象:ウナイ シモン

選定理由としてはGK能力値を全振りしたときに92以上になるため比較的,高数値の性能が出ると考えて選定しました。先日のワールドカップでもスタメンとして出ていましたし,比較的良いGKということで検証してみました。

おまかせ育成

評価方法

いつものようにスタッツから相手シュート本数に対して何本セーブできたかという『セーブ率』と枠内シュートが何本失点になったかという『枠内シュート失点率』の二つを以下の式で計算しました。

セーブ率=セーブ数/相手シュート本数
枠内シュート失点率=失点数/(相手)枠内シュート数

上記二つのパラメータを使ってGK性能ということで以下の式で計算しました。セーブ率が高いほど,また枠内シュートが失点になる数が少ないほどより性能のよいGKと定義されます。

GK性能=セーブ率/枠内シュート失点率

AI(レジェンド)と10試合行い試合ごとのGK性能を算出し,10試合で平均することでGK性能を算出しました。今回はItalian Leagueのツアーイベントで評価しました。

評価結果

評価結果は以下の通りです。
おまかせがなんと一番高性能という結果が出ました。2位がGK1全振り(GK
センス特化型)でした。3位はGK2全振り育成で,4位はGK3全振り育成でした。

10試合評価の中で極端に高い評価や極端に低い評価を外れ値として除外して改めて評価し直したところ以下のような結果になりました。

8試合目のGK性能が4.34と極端に高い(外れ値として除外する)
GK1全振りが一番高性能(2023/1/3更新)

(2023/1/3修正)
改めて結果について考察しますと,おまかせはGK性能の割にいいセーブしていました。ただ結果(スタッツ)を見るとGK1の方が高性能を出した試合が多かったです。GK2全振りが2番目に性能が良かった(GK性能:1.35)点については,190cmに達するとディフレクティング特化の効果が出てくるということなのかもしれません。また前回の評価で高身長GKはGK3全振りの結果が良かったのでGK3も健闘するかと思いきやダントツの最下位で少し期待外れというか190cmという背の高さはまだまだ小柄な部類に入るのかなとも思いました。

3番目に良かったおまかせ育成
GK1全振りが1位
GK2全振りも結構よかった
190cmはまだまだ小柄なのか

まとめ

190cmGK(ウナイ シモン)を評価した結果をまとめます。

  • GK1全振りが高性能(1.50)であった。

  • おまかせ育成もそこそこ良い結果だった。(使えそうな印象)
    →主要能力値(センス,コラプシング,ディフレクティング)は最低でも85あればよさそう

  • 全振り育成を比較するとGK1全振りが一番性能が高かった
    →190cmはまだまだGKセンスが効いてくる?

  • 育成と性能の傾向は180cmGKと同じであった
    →190cmは小柄な部類か?

現在196cmGKで最強とも言われるドンナルンマを評価しています。こちらの評価結果もお楽しみに!

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