おまんじゅう
最近、私の周りにベジタリアンやヴィーガンになっていく人が増えはじめています。
そんな中、今勉強していることの一貫として友達とお肉を食べない、上白糖を摂らない、化学調味料も極力摂らない、カフェインとアルコールも摂らない…というのを1カ月間実験してみました。
やってみると、色々気づきました。
最初の1週間は、カフェインの離脱反応というのでしょうか、物凄い頭痛と肩こりでした。あと、右目のかすみもなんだかありました。でも、頭は痛いのですが体はすごく軽く感じました。早く寝たり、お風呂にゆっくりはいったりしてなんとか頭痛はやり過ごしました。かなり、辛かったですが、ひどい頭痛は1週間ぐらいでおさまりました。
そして、毎日とても眠かったです。カフェインでごまかして、多分、体にはすごく無理をさせていたってことなのかな。前より少し睡眠時間が増えました。
「お肉を食べないなんて出来るんだろうか?」とも思いましたが、予想に反して全然大丈夫でした。
コーヒーもチョコレートもあんなに毎日口にしていたのに、意外と食べたり飲んだりしなくても大丈夫なものだったみたいです。
毎日、コーヒーをのんだり、チョコレートを食べたり当たり前のように、無意識なルーティンで続けていることってたくさんあるんだなぁ…コーヒーやチョコレートって、本当に好きというわけでもなかったのかも。
お肉を食べなくても食事に困った感じもなくて、家族にはお肉を焼いたりお肉料理を作っても、私自身は食べたい欲望に苛まれることもなく、淡々と自分は野菜とか魚でご飯を食べていました。
この1カ月、感覚が変わっていたのか?研ぎ澄まされた感覚があったのか?はよくわからないのですが、当たり前だと思ってやっている自分の感覚や行動に、本当にそう?と問いかける瞬間はたくさんあったように感じます。
今、世の中的に、なんとなく自分の行動を精査しなくてはいけない感じでもあり、「本当に今ここに行きたい?」「ここに行くべき?」「あの人に会いたい?」「会いに行くべき?」とこころの声をよく拾い上げなくてはいけない時期でもあったりして、まあ、なんだか私はすごく試されているように感じています。
自分の直感だったり1番ブレない自分の本当の声に耳を澄ます時が来ているんじゃないだろうか?そんな流れの中を泳いでいるのではないか?そんな風に日々考えながら1カ月を過ごしていました。
既成の概念ってなんなんでしょう?
1カ月の間に、既成の概念を壊すようなこと…思い込んでいたことは違うのかも…そんなこともありました。
本当に好きなもの、大事にしたいもの、大切にしたい気持ち、受け取りたい気持ち…色んなことをふるいにかけなくてはいけない時なのかもしれないですね。
世の中には色んな情報があふれているからこそ、本当に大事なものをしっかりと拾い上げなくてはいけないような気がします。
冷静に柔軟に。
もう、1カ月過ぎたので食べるものも飲むものも元に戻してもいいのですが、ゆっくり考えつつ過ごしています。
ただ、真っ先に食べたくなって、食べたらやっぱり美味しい!と思ったもの…それは、餡子でした。
おまんじゅうはやっぱり美味しかったです。笑
それも大きな気づき!笑
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