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草花モード

昨日届いた本2冊。

ずっと気になっていた、ファン・デグォンさんの「野草の手紙」と、かわしまようこさんの「草と暮らす」の2冊。

どちらもまだ、ぱらりと見ただけですがやっぱり買ってよかったです。

---私は想像しました。私が吸う息のなかには、この世に存在するすべての生き物たちが吐いた息がある。そして私が吐き出す息を、他の生きものたちが吸う。呼吸を通じて、存在するすべての生きものたちとつながっていることを、わたしは感じました。
---人間だけではなくすべての生きものが、この世界を美しくするために生まれてきた存在なのです。道端の草や花、その間に生きる虫、そして人間。すべてが同等の価値をもっています。みんな、“命の饗宴"というパーティーに招待された存在感だと思えばいい。そしてその中での自分の居場所を見つけさえすればいいのです。

色々な事に翻弄される日々の中で読んだ「野草の手紙」の辻信一さんによる序文のファンさんの言葉は、なんだかとてもはっとするものでした。

この文章を読んだ時、(そうだった!世界は全部繋がっていたんだった!!!)と、とてもはっとしたのです。上手く言葉にできないんだけれど、不安なことばかりに意識が向かっていて、踏みしめている大地(地球)の上のもの、起きていること全ては全部繋がっているというとてつもなく大きな事を忘れかけている自分が見えたというのかな…。

行動半径が狭くなっている今、自分の足下をしっかりと見つめてみることが、じつは大きな意識にも繋がっていく事なのかもしれないし、こんな時でも、多分私が生まれてきてやるべきことはちゃんとあるというのかな…。

少し前から意識の方向が草花モードになっていたのですが、その意味が少しわかったような気がしました。

もともと、草花や樹木がすきなので草花や樹木に関する本も手元にたくさんあるので、この2冊と一緒にまた頁をめくろうと思います。

そして、なによりも身近な草花には癒されますね。



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