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この人の声が好きだなぁって思う事がありますが、それはどうしてなんだろう?と、時々考えていました。

私は一人暮らしではないので1日誰とも話さないというようなことはないですが、今、会いたい人に簡単に会えなかったり、不安な事が多い毎日の中でラジオから聞こえてくる声だったり、電話から聞こえてくる声にほっとする事が増えました。

声を聞いてほっとするのはどうしてなのかな?

積読本の中に、「声のサイエンス」という本があったので今日はその本を読みました。

この本を読んだだけでは、私が知りたかったことはわかりませんでしたが、読んでいて面白いな〜と思ったのが、「自分の声を客観的に知ること…自分の声を分析する事で、わからなかった自分が見えてくる」という考えでした。

大抵の人は録音した自分の声が嫌いなんだけれど、自分の声を録音して、「いいな」と思える声を拾ってフィードバックすることを繰り返すと、「自分の本物の声、真実性(オーセンティシティ)のある声」がわかるようになって本当の自分になれる…というような事が書いてありました。

エビデンスがちょっとどうなのかな?とは思いましたが、本を読んでいて声の不思議さとか人間の人体の不思議さとかまだよくわからない領域の神秘的な部分に思いが広がりました。

自分の声を録音して、自分にフィードバックすると、本当に何かが変わるのかな?(ちょっと気なります…)

「本当の自分」っていうのもなかなかつかみどころがなくて、ずっと考えちゃう命題なんですけどね。

自分探しは続きます。



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