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好き嫌いはあまりない方だと思う。今まで、割と直感で生きてきている気がする。感情がわりといつもフラット。

今まで、そんな風に生きてきて、というかそんな風な自分にしかなれなくて、時々、そんな自分が嫌だな〜と思ったりもしたけれど、今までわりと平和にそして幸せに生きてきていた。

そんなわたしが今年の初めに、「そうだ!京都に行こう!」というCMのように「そうだ!エモーショナルに生きよう!好きと嫌いをちゃんとハッキリさせよう!」と急に思ってしまい、今、一番心を開いている友達の一人に気がついたら「エモーショナルに生きる!宣言」をしていた。

「エモーショナルに生きよう!」って思ったら、その日以来、意外とエモーショナルに生きている。でも、エモーショナルに生きるのって意外と疲れるんですね。笑

自分の気持ちに苦しくなることがしばしばあったりして、淡々と生きている方が楽だな〜って何度か思った。

エモーショナル(め)に生きていた今年は、会いたい人には会いに行ったし、行こうと思ったところにはビュンと行ったし、大好き!という気持ちを一番大事にしていたし、大好きオーラを隠さない一年だったと思う。

エモーショナルに生きよう!って思ったら、不思議と出会いに恵まれた一年になって不思議なこともたくさんあった一年だった。

好きと嫌いを明確にする作業は、あまり進まなかったけれど、わたしの好きのその向こう側には好きな言葉があることが分かった。

わたしの好きな絵を描く人も、わたしの好きな手仕事をする人も、わたしの好きな音楽を作る人も作品に対する想いだったり、日々の暮らしについて書いている文章が本当に素敵で、その紡がれた言葉を読んで何度も大好きの再確認をした一年だった。

わたしの好きの本質は多分ここなんだな…

作品の向こう側にある言葉。

それが人としてまっすぐで透明な言葉ばかりだった。

それは、きっと、その人の光のような部分なんだと思う。



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