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巷で流行りのウイルスにかかっちまった



3ヶ月ほどお休みしていたNOTE。

頭の中で考えてる事は山ほどあったはずなのに、なぜか文字に起こせずにいた。



7月8日。日本を震撼させたあの事件の後、心の中にもやもやした思いがあり、それを文字にしたいとも思ったが、なかなか書き上げに至らず、、、


趣味で始めたNOTEだが、自分の思考を文字に起こす作業は楽しくもあり、辛くもある。

これが生みの苦しみというものなのか?


一方で「もっと楽に考えなよ!楽しい推しの話でもしなよ!!」と背中を押す自分もいたが、それでも書く気になれず、、

「書きたいと思わないのに無理に書く必要ないじゃん、今はいいよ」などと言い訳を並べて、有言実行しない自分に辟易していた。





そうこうしているうちに、あっという間にお盆が過ぎ、8月が終わろうとした頃、急な体調不良に陥る。

悪寒がして、熱を測ると38.5℃

これはもしやあのウイルスでは?と思い、検査すると”陽性“

どこのだれから貰ったのかさっぱり見当もつかないが、この夏帰省したり何やらでいつ罹ってもおかしくない状況だった。

無念だが納得の結果だ。




しかし、そこからが闘い。ヤツは想像以上に強敵であった。

薬を飲んでもなかなか熱は下がらず、発症から3日後やっと平熱に戻ってきたと思えば、次は喉の激痛。

唾を飲み込むだけで痛くて、お腹が空いているのに食べられないという、食べる事を生き甲斐にしてるわたしにとって地獄の状態に…

喉の痛みが和らいできたところで、次に咳が出始め、1日に3度は咳が止まらない辛さで涙を流した(本当の話)




幸い重症化はせず、自宅療養で快方に向かったものの、療養期間を終えた今もなお咳が出続けたり、倦怠感などの後遺症があり、完治への道のりは長い。。。

症状には個人差あるというが、自分はこんなに辛いなんて、、もう二度とこの体験を味わいたくないと思った。




ただ、体調不良なりにも楽しみはあった。

積読していた本を読んだり、観たかった漫画やアニメを鑑賞したり(これらついてはまた別の投稿で紹介したい)、お金について勉強をして家計の支出を見直したり、、

家の中でも割と充実した日々だった。

しかも、隔離期間中夫と別居していたため、こんなにひとり時間を過ごしたのは久しぶりで、心ゆくまで(むしろ嫌というほど)自分と対峙できた気がする。

その時ふと思ったのだ。わたし、また文章書きたいな、と。

素敵な文章に触れたり、心が動かされる作品に出会った時、内に秘めておくだけでは物足りたない、アウトプットしたいという感情が沸いたのだ。


もしかすると、NOTE書けない現象はインプットが足りなかったからかもしれない。

日々の忙しさにかまけて、自ら学んだり、物事について深く考えることを疎かにしていた気がする。

あの事件が起こった時も自分の思いを言語化しようとしたけど、上手く言葉にならなかったのはショックすぎたのもあるが、知らない事が多すぎたのだ。

溢れ出るのは何故、何故、、という疑問ばかりで、わたしはその出来事が起こった背景をもっと深掘りすべきだと思った。



最近のわたしといったら、休みの日が来ると、全力でチルしたり、楽しいことにお金を消費しがちだったが(それも大事!)

自主的に何かを吸収したり、立ち止まって考える時間を定期的に作ることも同じくらい大切にしないと。

そうしないと、頭も心もすっからかんになっちゃうのでは?と危機感を感じた。



もっとたくさん本読みたい。良い人やものに触れたい。まだまだ学びたいこともある。

時間は人に平等なはずなのに、やる気に満ちた途端、一日の時間が足りないと思ってしまうのは何故だろうか。
しかもそのやる気とやらはすぐにどっか行ってしまうのだ。




とにかく、今はヤツのおかげで再起動するきっかけになったので、頑張ってみよう。

NOTEの更新率も上げるぞ🔥

おわり

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