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藍建てから藍染め feb.2023

インド藍の粉末からorganicな方法を使い、藍建てをしていく。
チェンマイのウィ兄さんのところの藍の壺の香りを嗅いで、暮らしを共にしてから、青が大好きということもあり、藍染めを纏うことが増えた。
色彩の学びと並行するように、手仕事でも色の学びを重ねていく。

インド藍から建てた色を、液に、毛糸に
わたしが再びいのちを吹き込む


根気よくかき混ぜる‥
小惑星が浮き出てきたかのような細かな気泡
やけに手付きの良い子どもたちと共に
名もなき色たちが
交じり合い、響き合い
新たないのちを宿す

昨年秋からのきいろの毛糸たちと、茜と蘇芳で染めた赤い毛糸たち。それぞれに重ねた色に、藍を重ねていく。

もう少し青を感じたい欲求もあり、2度目の藍建てから、また重ねの藍染めを行った。

染めている時と、空気に触れてから、
水で洗ってから、、、どんどん変化する様は、
ぬらし絵と似ている


夜、シルクをそっとかけて室内で干していると、
娘たちのお店やさんごっこが始まった(笑)
暮らしと手仕事と遊びとが
ひとつになる面白さ

もう少し青をと、願うわたし。
はて、この続きは進行中。

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