ぬらし絵 春を告げる花mar.2023
ウルトラマリンの覆いの中で、
芽吹きの瞬間を待つ植物
静寂があってこその、賑わい‥
静があってこその、芽吹き‥
星の光と、お星さまの光が落ちて
いのちが巡り、形作られていく
ほんとうに一瞬の出来事なんだけど
(でもほんとうの一瞬よりは長い)
その芽吹きのエネルギーを体感するとき
自身の血が、より巡り、喜ぶのを共にする瞬間がある。
生々しい色のまざり合いが、カタチへとかわり落ち着く頃、わたしの心身にも、春の躍動が宿ったのを感じた。
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