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ゲーテ色相環
『層技法による色相環』dec.2022
薄い膜のような色づきとはいえ、日々重ねていくと、薄い頃が思い出せないくらいに、しっかりとした色に。
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こつこつと重ねていく
最終的に黄色が少しづつ両方から押しやられてしまい、ひかりが少なくなってしまいました。
薄いながらも、そこに意思をもつことの大切さを感じました。
色環を終え、全ての色を混ぜたときのあの色。黒という色彩への認識が変わった瞬間。
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『ぬらし絵によるゲーテ色相環』 feb.2023
![](https://assets.st-note.com/img/1679193549425-3wqrPUXDyo.jpg?width=800)
言葉と色とをひとつに綴じていく
何度も、何度も、色のひろがりと、移行とを
言葉にしっかりとのせていく。
響き合い、混ざり合い、昂進し、
ひとつとなる。
繋がった色彩の輪を眺めていると、全てを表していることに気づく。
色相の環、宇宙の営みがそこにはあった。
神さまが生み出した色彩、神さまの筆使い
赤で命の輪をとじる。
赤で互いにひとつとなる。
それが赤という色彩。
![](https://assets.st-note.com/img/1679201279005-m85pTos0iC.jpg?width=800)
ちょうど、ただいまと帰ってきた子どもと共にもう一枚。
色の輪が、蠢く宇宙という大きな命のように
ドクドクと脈打った色の輪が現れた。
濡れたみずみずしい宇宙から、乾くにつれ、
吸収され落ち着いた無限の宇宙へと変化した。
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