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夏の木、冬の木 oct.2022

目を閉じると夏にトリップしてました。
そのくらいに、光と木と大地の生命が美しく揺れる中にいました。
レモンイエローとプルシアンブルーが重なった瞬間って、いのちが生まれるような、気持ちが芽生えました。

一転しての冬の木。まさか、白く残したところが、こんもりと積もる雪になるなんて!
カーマインをのせたときの、冬の深みが増していくような、静寂の中にある命。
シンシン‥と音が聴こえてくるような。
寒い風に吹かれて、赤くなるほっぺたと、似たものを感じました。

形はないけれど、確かにある想像力という、チカラ‥そこを信じるからこそできること。人間って、すごいなって。

どちらも、終えると、夢だった?!と感じるくらいに、すーっと、現実に戻る感じがして、余韻も何もないのだけど、確かに感じたあのエネルギーは、強烈でした。

秋になり、なかなか寒さを受け入れられずでいたのですが、冬を迎え入れる気持ちもできました。

ありがとうございました🌿

描き終えると、ものすごい静寂と寒さに包まれた
夏の木
とある初雪の降った2月‥
思い立って、雪の中で冬の木を描く

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