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Gods eye dec.2022

ゴッツアイはとても思い出深い手仕事。
タイで生まれた『にじいろのおへや』という、こども達がわらわらと遊ぶ傍らでの、手仕事の会で初めて作ったものだからだ。
南国のタイで、草木染めの羊毛というとびきり本物の材料を使って。
太さも一定でない撚った羊毛。その手触り、それを巻いていったときの、色の響き。どれもランダムながら、調和しているのだ。
その時初めて『ほんとうのもの』ということを意識した。
数年前旅したタイの田舎のお寺でもたくさんのゴッツアイが風になびいていた。
もちろんうちにも、タイのゴッツアイが空間をひきしめている。


どちらも工芸品レベル
風に揺れるとカツカツと優しい音がする
数珠玉も使ったとても細かいゴッツアイ
赤と、きいろに重ね染めしたものとで
神様の目が宿るGods eyeをつくる


小さな手からうまれた
なんて柔らかな神さまの目


中心にとちの実を据えた
わたしを見つめるGods eye

わたしの天使を飾る窓辺に据えた
ものすごく目が合う(笑)
ゴッツアイには、神さまが宿っている
本当に大切にしなければいけないことを
見分ける心の目を
持ち続けないとならない

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