お金を稼ぐとは抽象的なもの

儲かる商品さえ知れば、稼げる
こう思っている方は多いと思います。

なので、利益商品の紹介といった
コンテツは人気があります。

これを、ここで仕入れて、ここで売る
みたいな情報は確かに抽象度は低くて
わかりやすく、初心者の方でも始めやすいと思います。

しかし、そんなことを知っても
長期的にお金を稼ぎ続けることはできるのでしょうか？

情報発信者側も、
魚を与えるのではなく
魚の釣り方を教える必要があると思います。

利益商品だけ教えてもらっても
それを見つけるまでの思考プロセスが
なければ再現性は無いです。

そして、具体的でわかりやすければ
みんなが真似します。

その結果、当然みんな稼げなくなります。

マスクの転売や、PS５の転売などがいい例です。

一方で抽象的でわかりにくいもの
または、知識や経験が必要なものは
長期的に稼ぐことができます。

例えば、中古家電のせどりなどです。

中古家電のせどりは、知識や経験が必要で
状態の判断なども抽象的で
初心者がいきなり真似しようと思っても
無理です。

なので、安定して長期的に稼いでいけるし
やればやるだけ、知識や経験が付いてきて
稼ぎやすくなっていくのです。

これは、なにも仕入れだけではありません。
せどりで稼いでいくには必須となる
外注化といったことも
具体的すぎることよりも
抽象的なことのほうが、差別化ができます。

例えば、納品代行会社に商品を預ける
というのは具体的なもので、誰にでもできることです。

しかし、自分で人を募集して、教育していく
というのは抽象的で手間がかかるものです。

その代わり、納品代行よりも
安く、質が良く、融通がきくスタッフに
仕事を任せることができるようになります。

お金を稼ぎ続ける、というのは
このように具体的過ぎるものよりも
抽象的でわかりにくい
大変で面倒くさい、ということをやっていくほうが
長期的には安定して稼いで行けるのです。

なので、目先の稼げる情報に惑わされずに
面倒くさいことをコツコツやっていくのが大事だと思います。

わかりにくい、面倒くさい
とはみんなが思っていることです。

みんなが思っていることと
同じことを自分も思っていても
稼ぎ続けることはできません。

手間がかかっても
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