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カメラとレンズを仕入れるまでの思考プロセスを紹介

私は基本的には電脳仕入れがメインですが
たまに、買い物がてら店舗でリサーチをすることがあります。

今回は、店舗で見つけたカメラについて
紹介します。

単純に利益商品の紹介だけでなく
それを見つけるまでの思考までを
お伝えするので、参考にしてみてくださいね。

見つけた商品は以下です。
トレジャーファクトリーで見つけました。

Canon EOS kiss X7  
Canonの一眼レフカメラですね。

10年ほど前に発売されたカメラですが
今でも人気のカメラなのはわかりました。

Canon EOS kiss シリーズは入門機のカメラになります。

値札を見たときにまず思ったのが
ボディ単体でも多分2万では売れるだろうと思いました。

ちなみにkeepaの波形は以下のようになっています。

今なら、25000くらいでも売れそうですね。

しかし、トレファクでの売値が24200円なので
これだけだと利益はでません。

そこで、付属しているレンズを見ると
知っているレンズでした。

EOS kissシリーズについている標準レンズは
18-55mmのレンズだと記憶していたので
レンズキットでの販売は無理だと思いました。

しかし、この50mm F1.8 STM のレンズはおそらく
15000くらいで売れそうだと直感的にわかったので
バラ売りは可能だと思いました。

ここまででやっているのは
ボディとレンズと値札しか見ていません。
keepaの波形は一切見ていません。
時間にして多分30秒から1分ほどの出来事です。

そこで、利益は取れそうだと思ったので
まず、EOS kiss X7  の方からkeepaを確認したら上記の通りで
次に、50mm F1.8 STMの方もスマホで検索して
keepaの波形を確認しました。

50mm F1.8 STMの波形は以下になります。

相場が上がってるみたいで
今なら16000円くらいでも売れる可能性があるのがわかります。

ライバルが増加傾向で
90人くらいいるので、値下がりする可能性はありますが
これだけ需要のある商品なので
待ってれば、最低でも15000円では売れると思います。

そこで、利益計算をしてみます。

Canon EOS kiss X7   売値 25000円
ここに仕入れ代金を、全部計算に入れてみます。
そうすると、1923円のマイナスになります。

次に、レンズの方は
売値を控えめに15000だとして
仕入れ金額を0で計算します。
(ボディのほうで、仕入額を全額いれたから)

そうすると、13218円の利益がでるのがわかります。

ボディとレンズの損益を合計すると
13218-1923=11295円の利益となります。

一撃1万の利益です。
利益率は若干低めですが
回転も相当良いので、悪くない仕入れだと思います。
仕入れ基準が厳しめの人でも
これは仕入れると思います。

ここまで、
見つけてから→keepaの波形を確認→計算→仕入れの決断まで
時間にして4~5分ほどだと思います。

なので、時給にしてもいいですね。

このように、カメラ関係は
バラ売りがし易いジャンルになります。

ポイントとしては以下になります。

  • カメラやレンズの相場感を付けておく

  • バラ売りできないか?という思考を持つ

  • 面倒くさいがリサーチしてみる

特に重要なのは、やっぱり相場感です。

相場感を身につけるには
王道しかありません。

リサーチを日々続けるです。

とても地道な作業になりますが
今、カメラ転売で稼いでいる人は
みんな通った道です。

当たり前ですが、生まれつきカメラの知識が
あった人なんていません。

日々、リサーチをしたり
仕入れをしたり、販売していくなかで身につけたのです。
当然ですが、失敗もあります。
しかし、その失敗が一番知識と経験が身につくときです。

カメラの知識を身につけると
末永く稼いでいくことができるようになります。

1年くらい継続すれば月利10万~30万くらいは
稼げる知識は付いてくると思います。

この記事があなたの仕入れ判断に役立てば幸いです。

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