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せどりに必要なもの

せどりは稼ぎやすいですが、必要なものは結構あります。
これからせどりを始めるという方の役に立てればと思いまとめました。

①古物商許可
②Amazon大口アカウント
③プライスター登録
④Keepaの有料会員登録
⑤せどり用のクレジットカード2枚作成
⑥せどり用銀行口座
⑦スプレッドシート

前提として、せどりで月収10万円以上稼ぎたい人向けです。
それ以下でもいいなら、ヤフオクやメルカリで販売するだけでも達成可能ですし、余計な固定費もかかりません。
しかし10万以上の収益を目標として、物販を拡大させていきたいというならAmazonは必要になります。

①古物商許可

新品しかやらないから古物商は必要ない?とかバレないから大丈夫だろう、とかいう話は聞きますが、物販やるなら古物商は必要です。
古物商は資金の融資の時や物販関連で何か手続きするときに提出を求められることが多いので必ず取ってからせどりを行うようにした方がいいです。
Amazonでも最近規制が厳しくなっているようです。
取り方は以下のサイトにてご確認ください。

②Amazon大口アカウント

月額4900円税別の固定費がかかりますが、どのみち小口でも一個販売するごとに成約料という名で100円、Amazonから取られます。
ということは49個以上販売すれば、小口でも大口と同じ費用が掛かるようになるので、せどりで10万以上稼ぎたいなら50個くらいは販売することになるので、いろいろなサービスが付く大口のほうがお得です。
それにプライスターなどのツールは大口のアカウントがないと登録できないので、せどりやるならAmazon大口アカウントは必須になります。

③プライスター登録

プライスターとは自動価格改定ツールになります。
新品やるかたなら自動価格改定の機能は必須になりますが、中古については自動価格改定は使わない方がいいです。中古はコンディションやライバル状況などで一概に価格が決まらないからです。
僕も中古をメインでやっているので、プライスターは価格改定の機能というより、分析機能と出品作業の効率化のために使っています。

プライスターでは今月の売上、売上原価、利益、販売個数、在庫金額、在庫個数など一目瞭然でわかります。また過去のデータも確認できるので何曜日が売れやすいのか?などの分析も簡単にできます。

数字を常に把握するのはせどりに限らずビジネスの基本です、Amazonのセラーセントラルだとわかりにくいので、プライスターを導入して数字の管理の手間を軽減しましょう。

それから出品作業もプライスターでやりやすくなります。セラーセントラルで出品しているとめちゃくちゃめんどくさいです。これだけでもプライスター入れている意味があると思います。

④Keepaの有料会員登録

せどりはAmazonとの価格差を店舗やヤフオクなどで確認する必要があります。その価格差を確認するツールとしてKeepaは必須になります。
これがないと利益が取れる商品かわかりません。
月額2000円以下で登録できます。

⑤せどり用のクレジットカード2枚作成

せどりで仕入れをするときはクレジットカードを使って仕入れるようにしてください。
なぜかというと、支払いをギリギリまで遅らせたいからです。
ここでキャッシュフローの話をすると長くなってしまうので、簡単に説明しますが、Amazonの入金は実は2週間に一回しかありません、ということは仕入れから30日後に売れたとしてもその入金は2週間後にしかされません。
ということは30+14=44日 

仕入れから44日後にしか入金されないことになり、現金で仕入れをしていれば話になりませんが、1枚のクレジットカードで仕入れをしていてもキャッシュを相当圧迫してきます。

なので締め日のことなるクレジットカードを2枚作成して、キャッシュにゆとりを待たせるようにしましょう。
具体的には月末締めと、15日締めのクレジットカードを2枚作成するといいです。 1日から15日までは末締めのカードを使って、16日から31日までは15日締めのカードを使うと、最低でも仕入れから45日間の猶予を持たせることができます。

事業用のクレジットカードがオススメですが、とりあえずは何でもいいと思うので、締め日だけ気を付けて作成をするようにしてください。

⑥せどり用銀行口座

私用の口座とせどりの口座を一緒くたにして、お金が増えているのか減っているのかわけがわからなくなっている方がたまにいます。

私用と事業の口座は分けないとわけがわからなくなるでので、絶対に分けるようにしてください。

⑦スプレッドシート

CSVデータを落として分析したりキャッシュの管理をしたりなど何かと飛鳥なので、できればExcelを入れましょう。
厳しいようでしたら、グーグルのスプレッドシートなど無料のものでも大丈夫ですが、使い勝手は個人的にExcelが一番でした、

まとめ

結構準備するものが多かったのではないでしょうか?
実はこのほかにも、開業届は出した方がいいですし、会計ソフトの導入、資金の融資、細かいところだと梱包材や、作業スペースの確保、検品用の器材などあります。
副業でせどりを始めるという方が増えていますが、多分ここまで準備してから始めるひとはほぼいないと思います。
かく言う私もとりあえず初めて、必要になってきたと感じたら入れるようにしてきました。
何も準備せずに痛い目を見るせどらーさんも多いと聞いたので、せどりを始めるにはあった方がいいというものをまとめてみました。
参考になれば幸いです。

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