映画「妖怪天国」
子供の頃、ビデオテープで見た妖怪天国。かなり不気味な映画です。監督は手塚眞さん。
冒頭でいきなり宇宙飛行士が、月面着陸するシーンから始まる。二人の宇宙飛行士が、月面に降り立つ。一人の宇宙飛行士が月面で日本刀を発見する。刀を抜くと、刃に日本の戦国時代のお姫様が映る。次の瞬間舞台は日本の戦国時代。武士の死体の山の上にそびえ立つ城が、雷をバックに映し出される。
城の中では、城主と思われる男に刀を向けられている女。男にむかって女は言う。
「あなたがどんなに昂り驕ろうとも、”あやかし”には偽れません」
「あやかし? そいつは何者じゃ。余が敵わぬモノがいると申すか!?」
「知らぬと申すなら、物語って差し上げましょう」
女は、3つの妖怪の話を始める。
「河童」「おでん神社」「ヘラヘラ」3つとも恐ろしい妖怪怪奇の話である。「おでん神社」には、水木しげる先生が役者で登場している。(!!!)
幻想的で、不思議で恐ろしいこの映画。妖怪の解釈のしかたで影響受けました。姫が語った3つの話とその後の展開。いつか、点描画にするかもしれません✏
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?