台風接近。備えあれば憂いなし
HSP気質をもつ私にとって,天気予報を確認することは毎日の日課だ。
天候,気圧,気温などあらゆるものが自分の心地よさと感情を左右するからだ。
最近の天気予報はとてもありがたい。
雨雲の接近,落雷確率,河川の水位,そのほかにもたくさんの情報が事前に手元で手に入る。危険を冒して確認する必要がないのだ。素晴らしいと思う。
自然災害を身近なものに感じるようになってからは,自身の敏感性がますます高まっている気がする。
そんな私の悩みは,周りの人との温度差である。
近しい人であればあるほど,それが辛い。
もしもの場合に備えて,想定される可能性があることに対しては,何かしらの対応策を準備しておきたい。それが本音である。
「大したことなかったね。」と言ってまた次の日を迎えることができる。
そんな備えがしたいのだ。
けれども,自分が心配していることを相談すると,たいていは
「そこまでしなくていいよ。」
「大した事ないって。」
「気にしすぎだって。」
と言われる。でも,自然は私たち人間の想像をはるかに超えてくるものじゃないかと不安な思いでいっぱいになる。
相手がそう近しい間柄でもなければ,受け止める。しかし,家族ともなると余計に心配な気持ちも重なってしまう。
自分がいつも正しいわけではないのだけれど,
返ってくる言葉にいつも少し傷ついてしまう自分がいる。
気象庁の方,消防の方,警察の方,JRなど列車関係の方,その他にもたくさんの人が様々なところでいつも誰かのために動いてくれている。
素敵なことだけれど,でも,そんな素敵な人たちもだれかの大切な人で
自分たちと同じかけがえのない命だ。
よし,自分にできることをすることにしよう。
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