学びにはゲーム性も大事

私が勤務している英会話教室では通常レッスンではコンテンツがあり、マニュアルも存在しています。その日の構文をさらに学ぶためにゲーム性も含まれています。3つのヒントから答えを導くクイズ形式、神経衰弱形式、すごろく形式等・・・構文を練習するパートは生徒によってはつまらなく感じますが、このゲーム性があるコンテンツに移るとみんな生き生きした表情で取り組んでくれます。

こういったゲーム性は楽しく学ぶためには欠かせないツールだと講師になって改めて感じ、私もプライベートレッスンでは独自のレッスンプランを作ってきました。

そして先日の東海オンエアのこちらの動画を観て感じたことがあります。

この動画では東海オンエアの4人のメンバーが小学生に向けに各々がゲームを考えて、そちらを実際の小学生(4年生1クラス)に取り組んでもらい評価をいただくという内容になっているのですが、4人のゲーム性の高さにももちろん驚きましたが、1番は担任の先生からのコメントでした。「説明が分かりやすいことはレクリエーションにとって重要である。目を瞑って考えることで高揚感が生まれる。」等のコメントを聞いていると、自分が実際にレッスンで行っているコンテンツを思い浮かべて重なるところがありました。

確かに説明の時点で一部の生徒達しか理解できないルールはあまり反応は良くなく、進んでいくうちにやっと理解してきたところで終わってしまうこともあるのでその際はクラス全体が不完全燃焼の雰囲気になってしまいます。一方で簡単すぎてもすぐに飽きてしまい、生徒達の集中力が切れて私語が増えていくので、講師の技量も必要だと痛感することがあります。私も盛り上げスキルがまだまだ足りないので、日々磨けるように教材研究・練習を怠らないようにしなければと感じるきっかけとなりました。何よりこの担任の先生の語彙力に感服しました・・・私も講師として適切な語彙が使えるように言葉のバリエーションを増やします。

Life is a never ending journey,

KSM


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