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【公募】『第一回fujossy小説大賞・春』結果発表。


というわけで、表題の通りですが、拙作『見られて淫らになればいい』は、一次選考、二次選考を通過して、最終選考に残りました。

■あらすじ
会社の同期である望月湊に動画の編集を教えてほしいと頼まれ、家に招かれた大橋智之はいきなり望月に自慰行為を見せられ困惑する。
事情を聞けばこれを動画サイトに投稿をしているのだという。
不可解な行動を説明する望月は、今まで大橋が抱いていた無口で静かなイメージと違って、純粋無垢で天然な一面があり、そのギャップに大橋は興味を持ち始めたのだが――ー

こちらは、以前別公募に出したものを改稿した作品なのですが、公募には不向き(←私の主観です)とされている攻め視点なんですよね。
師匠にプロットを見せた際に「あいかわらず冒険するね~」と褒められ(てない?)た記憶があります。
この先、動画投稿モノはいろんな人が書くだろうなと思ったので先手と取りたかったのが本音です(笑)

あと、友達に下読みを頼んだときに「受けに感情移入しにくい」という指摘をもらって、今回応募する際の改稿時に「不思議ちゃん」キャラに変えました。攻めキャラは「世話焼きでほっておけない」キャラを強調したりして、そのバランスをとってみたり。
他、公募に落選はしましたが、その際、講評をいただいており、タイトルが合ってないという指摘をもらい、改題しました。
応募作品が多かったようで、一次選考に通過しただけでも名誉なことだと思っています。少しでもいい結果につながり、この作品を読んでくださった方と一緒に喜べたら、幸せです。

あと、運営様がこうして一次通過作品を発表してくれたことに、ありがたいなと感じています。私自身、もしここで通過しなかったら、さらに改稿して、よい作品に仕上げたいときっと考えます。
早めに教えてくださることで、改稿する時間が生まれます。このような判断をしてくださった運営様に感謝です。いつ、一次選考発表するよ、ってのは公表しなくていいので、他の公募もこうなったらありがたいな、と思います。

もちろん公募のたびに都度、新作を書けばいいじゃん、というのもごもっともです(むしろ私はその考えに近いのですが)
とはいえ、過去作品も少し時間が経過したあとで、改めて見直せば、改善点が見えてきます。そうして生まれ変わった作品は、また新たな別の作品になると考えます。むしろ、直して直して、最後に傑作ができればいいですよね。

※2020/12/01追記
最終結果、受賞には至りませんでしたが、多くの方にお読みいただけてよかったです。ありがとうございました!


さて、今回、fujossy様の公募にお世話になりましたが、私とfujyossy様には因縁(笑)があり(※私が落選しまくっているだけです)過去、fujossyの歴戦に敗れた数々の作品と反省点をここでご紹介しようと思いますwww

しかし、あまりにも私の愚痴なので、私に投げ銭(¥100)してくださる奇特な方のみの有料記事とします。ちなみに読んでも、公募について何も役に立たないので、本当に読まなくていい内容です。他人の作品や運営様を否定する内容ではないことは保証します。

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