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ときどきドキドキパニオン(漆)

1997年、冬。

コンパニオン街道爆走中の私は、喉に違和感を覚えます。
違和感というより・・・痛い!
唾も飲み込めない・・・
熱も・・・かなりある
息もできない・・・死んじゃうwww

扁桃腺が腫れていたんですね~

両親は働いているので、
近所のK君のお母さんが、病院まで送って行ってくれました。
K君くんちも商売をやっているので、付き添ってはいられません。

診察してくれた先生は、
ワンダフル(TBS系列で1997年9月29日から2002年9月26日まで放送されていた生放送深夜バラエティ番組)に出ていた謎の整形外科医・藤田徳人先生。

「扁桃腺炎ですね~。
かなり腫れているので、入院した方がいいですね~。」

と飄々としたあの感じで言われまして・・・

「先生、3日後、海外行くんですぅ・・・それまでに退院できますか?」

「どちらへ行かれるの?」

「フランス・イタリアです。」

「まぁ、とりあえず、点滴打って、様子見ましょう」

こんな会話だったかとwww

喉に、ソフトボールが入ったような感じで、痛いんですよ、
扁桃腺炎ってやつは。

呼吸もしにくいですし、
熱も40度近く出るんですよ。

意識も朦朧、もう、ヘロヘロです、私。

両親が仕事終わりに駆け付け、
3日後までに治るかしら?
無理なら仕方ないわね、行けないわね!
なんて話をしています。

わたし的には、初海外だし、行く気マンマンだったので、
治すから!!!
行くから!!!!!
とゼェゼェしながら宣言したと思います。

清拭のおばちゃんに、
「若いから、自分でやった方がいいわよね?おばちゃん緊張しちゃうw」
と気を使われ、
「はい、大丈夫です」
と、初めて、自分の体を濡れタオルで拭く事を体験。

風呂入りてぇなぁ・・・などと思いながら、点滴バンバン打たれます。

両脇、首、足の付け根、
冷やせるところ、全部に、氷嚢を当て、熱を下げました。

熱も下がり、どうにかこうにか、扁桃腺の腫れも引き、
ギリギリのタイミングで退院します。
本当は、あと1日くらい入院しといた方が良かったみたい。

さて、パッキングもほどほどに、適当に、洋服をぶち込み、
父とフランス・イタリアへ。
用意されたバスに乗り、
一路、成田空港まで、中央道を、
葡萄農家のジジババの皆様と一緒に、出発です(#^.^#)

そう、これは、何を隠そう、父の仕事の関係の旅行でしてwww
葡萄農家のジジババの皆様との【フランス・イタリア7日間の旅】
なのですwww

いいですよぉ~、
バスの車内から、もう、うるさいものwww
マダムたちは、甲州弁でキャッキャ雑談するし、
おっちゃんたちは、アルコール飲みまくってるし、
お菓子が飛び交い、
○○さんの娘さん?
これ召し上がれ♪
なんて言われて、飲み物渡されますし。

添乗員も父と知り合いなので、
なんか、親戚の旅行みたいな?




長くなっちゃったな(-。-)y-゜゜゜

成田空港まで、まだ辿り着いていないもんなwww

成田空港でも、これまた時代を象徴した人物に遭遇します。
そして、同じ飛行機に搭乗!!!

岡ちゃん、お元気ですか?

お互い、年を取りましたね。



というわけで、今回は、ここまで(^_-)-☆


https://music.youtube.com/watch?v=aBh6XmnwJiU&feature=shared










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