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モンテディオ山形 2020シーズン 超個人的展望

1.はじめに

どうも、僕です。ご無沙汰しております。
シーズンオフに突入して以来ガッツリ投稿をサボっていたので、リハビリも兼ねて書いてみました。
ですが、大した内容じゃないですし、何よりディオマガや公式の記事の方が細かく分かりやすく書いてありますので、真面目に読む必要はありません。ハッキリ言って時間の無駄です。少し位なら無駄にしてやっても良いぜ!って奇特な方は宜しくお願いします。

2.2019シーズンをザックリ振り返る

2019シーズン、木山体制3年目の集大成と言える昨季の成績は、

J2 6位  勝ち点:70  20勝10分12敗  
得点:59  失点:40  平均得点:1.4  平均失点:0.95

6位にてPO進出しましたが、PO決勝で徳島に敗れ、2019シーズンの幕を閉じました。

昨シーズンは、攻撃時:3−4−2−1 ⇄ 守備時:5−4−1を基本とし、
攻撃は
・右サイドから前進し、クロスもしくはサイドチェンジ
・セットプレー
・カウンター(ハイプレスからのショートカウンター、並びに自陣からのロングカウンター)

が主な得点パターンでした。ごく稀に素晴らしいビルドアップからの得点も生まれましたが、残念ながら再現性高く実行することは叶いませんでした。
守備は
・敵陣深いところからハイプレス
・自陣に近い所で5−4ブロックを構築し、サイドでボール奪取

をメインとし、平均失点1未満を達成。一定の成果を挙げ、6位躍進の礎となりました。
しかしながら、引かれた相手を崩せない、圧倒的な個と相対するとなす術なくやられる、用意していたプランが崩れると立て直しが困難であった等、チームとして最後まで改善出来なかった問題もあり、途上のままシーズンを終えてしまった悔しさが残ったのも事実です。

3.どうなる2020シーズン

今季は、木山監督に代わり石丸監督を、また新分析官として今﨑コーチを招聘。
高山強化部長は、木山体制下含め、これまで山形が築いて来た守備意識の高さをベースに、新たな要素として
・攻撃に注力したチーム戦術(組織で崩す、再現性のある攻撃)
・組織に個を上手くミックスし、ブラッシュアップ

の上積みを期待して石丸監督を招聘したと語っており、
また石丸監督自身も、相手に合わせて臨機応変に対応出来、且つ自分達がボールを持って主導権を握るサッカー『アグレッシブフットボール』を標榜すると語っています。

石丸監督は、3バックと4バックどちらも出来る様にしたいと考えている様ですが、キャンプでは新たに2トップ下にインサイドハーフ:IH(石丸監督はこのIHをシャドーボランチと呼んでいるそうです)2枚、そしてアンカーを置く形(中央が逆三角形型)の3−5−2をメインのシステムとして試しています。

モンテ3−5−2

どうやらこの新システムで、新しいビルドアップの形、またこれまでと違う守備のやり方を模索しているらしいのですが、攻撃時・守備時にどんな振る舞い・やり方をするチームに仕上げてくるのか、非常に楽しみです。


ここからは余談です。
個人的な推測ですが、昨年の3−4−2−1と比較し、アンカー型(逆三角形型)の3−5−2の特徴として
①守備時、アンカー脇のスペースを突かれやすい
②2トップのどちらかがサイドに流れてこれるので、サイドで数的優位を作りやすい
③最終ラインからのビルドアップに掛けられる人数が少ない
④中央前目に人数が増える=縦パスを入れるターゲットが増える

などが挙げられるかと思います。

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これらはほんの一部でしょうが、3−4−2−1と比較して考えられるこれらの様なメリット・デメリットに対し、石丸監督率いる新チームがどう修正し、どう対応していくのか、木山監督時代と比べながら試合を見てみるのも一興かと思います。

4.最後に

こんな内容の薄い記事を、よくもまあここまで読んだものです。感嘆します。あなたの貴重な時間を無駄にしてくれてありがとう。ペコリ。
さて、いよいよ今週末に2020 J2リーグが開幕しますね。今季はどのチームもいい補強を敢行しており、毎年カオスカオス言われるJ2が、更にカオスになりそうです。我がモンテディオ山形も、例年に無く各ポジションでバランスの良いスカッドを組む事が出来たと思いますし、メンツだけ見たら昨年より期待出来るんじゃないかと思える程です。
が!皆さん大型補強の目立つ磐田とか大宮とか福岡とか千葉とか京都とかに躍起になって、地味な我が軍には思いっきり油断してくれたらいいと思います。
では、今季も一喜一憂しながら長いリーグ戦を楽しんで行きましょう。


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