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首相所信表明(2024/10/5)

まずは要約から。

石破茂首相の所信表明は、政治改革の具体策が乏しく、派閥の裏金問題に関しても踏み込んだ対応が見られない。

政策面では岸田政権の路線を継承し、首相の独自色が見られず、総裁選での金融所得課税強化などの公約も棚上げされた。

日米地位協定の改定や独自の安全保障政策にも触れず、政治改革や国民の期待に応える姿勢が欠如している。

東京新聞 10/5 https://www.tokyo-np.co.jp/article/358545?rct=editorial


早くも期待は裏切られましたね。

党内の対立や実質的に残っている派閥間の問題を乗り越えるためにやむなくの慎重対応なのでしょうか。

これでは国民に対し誠実さを欠きますね。

企業においても、トップの交代期には前任者の改革を引き継いで、自分のやろうとする改革と安定のバランスをとることは必要なことだとは思います。

引き続き様子を見ていくようにしましょうか。

ただし、裏金議員の公認や比例代表との重複立候補を容認、などとなると衆院選挙での有権者の投票行動に影響するでしょうね。


今回もお読みいただきありがとうございました。


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