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[2022.2] 1/144 HGUC クスィーガンダム

クスィーガンダム制作記事まとめました。自分好みのディテール表現を求めて制作スタートしています。


制作テーマ

今作のテーマは"プレーンな外装とハイディテールな内装のコントラスト" 各部ディテールデザインはカトキハジメ氏のイラストやVer.Kaキット、GFF版を参考にしています。


白の面積をより増やしたカラーに

初のミノフスキークラフト搭載機であり音速機、フラグシップ、最新テクノロジーのイメージから、白を基調に颯爽とした配色にまとめています。 また、落ち着き過ぎないようにシールドは赤色に変更してヒロイック性も残しました。 "白いF91"も参考にしています。


全身イメージ

各アングルからの撮影です。肩アーマーなど大型パーツが多いため、改修次第で大きく印象が変わりそうな面白いキットでした。


各部アップ

全体的にシャープ化を施しています。パネルライン(スジボリ)は整備時のハッチをイメージ。また、戦艦倉庫内でストックパーツが場所を取らない部品分割も少しだけ意識しました。


ワンポイントに光沢仕上げ

両肩の元黄色ブロックは、少し分かりにくいですが光沢仕上げでアクセントに。最新化学とフラグシップ機の高級感を演出しています。


フライトフォームの解釈

よりスピード感を表現するため、キットから以下を改修。 ・両胸ブロックが前へ突き出る角度にするため、胸アンテナが干渉しないようプラ板でスクラッチ。 ・背面スタビライザーをプラ板でスクラッチしてより薄く。 白を基調としてシルエットの統一感も狙っています。


ビームサーベル

フリーダムと同じく、発生部からサーベルのセンターあたりまでホワイトと蛍光グリーンを薄く吹いています。


Action


改修内容

■プロポーション変更

・首の高さを1.5mm延長 
・腰の高さを2mm延長
プロポーションの他に、肩アーマーやスタビライザーの取り付け位置を変更してシルエットを大きく変えるのも面白いかも。

■改修ポイント1

・トサカ&後頭部のボリュームアップとヘルメット側面にディテール追加 
・胸部アンテナをプラ板でスクラッチ、
 両胸ブロックが水平まで上がるように調整 
・GFF版を参考に肩アーマー周囲を改修 
・バックアップ周辺のディテールアップ 
・前腕内側はZZver.Kaを参考に形状変更 など

■改修ポイント2

・スタビライザーをプラ板でキットより薄くスクラッチ 
・ふともも外装を股関節まで延長 
・ヒザは鳥足加工 
・スネパーツを大型化
・足首周辺の隙間をプラ板で改修 
・両胸ブロック下にディテール追加 など

■制作過程

▲ 両肩等のピラミッド型モールド(?)は、0.5mm等の細いマスキングテープを貼る→0.3mmシャーペンでガイド線を引く→線に沿って次段のマスキングを貼り線を引くを繰り返す→最後にガイド線上にタガネを押し付けてアタリを付け、掘っています。


まとめ

塗装レシピ
白:(g)Exホワイト
白2:(g)ニュートラルグレー1
赤:(g)ブライトレッド+(g)フレイムレッド+
  (g)Exホワイト+(g)蛍光レッド少量
青:(g)マーズダークブルー+(g)Exホワイト+(g)蛍光ピンク少量
黄:(g)マンダリンオレンジ+(g)Exホワイト
関節1:(g)ニュートラルグレー3
関節2:(g)ニュートラルグレー1.5
バーニア:(g)フレームメタリック2
兵装グレー:(g)ニュートラルグレー3.5
トップコート(ツヤ消し):(c)スーパースムースクリアー
トップコート(ツヤあり):(f)オートクリアー

▲ 塗料メーカー|ガイアノーツ (g)、クレオス(c)

デカール
スジボリ堂|鋼魂デカールシリーズ
Veltex|システムマーキングシリーズ


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