人生はAP制で回っているんじゃないかという話

人生もゲームと同じくAP(Action Point)で回っていて、人生におけるAPは「体力・気力・時間」なんじゃないかという話。

・APって何よ

FGOユーザーならご存知、AP。Action Pointの略で、他のゲームではスタミナとかで表現されたりする数値。一つの行動を起こすたびにこの数値が減っていき、0になると行動ができなくなる。多くのゲームでは時間で回復するかアイテムを使うことによって回復する。

・人生におけるAPって何よ

そして、ゲームのみならず、現実世界でもAPを消費しながら生きているんじゃないかという話が今日のお話。そして人生におけるAPは

体力・気力・時間

と定義して生きていくと良さそう。特に、時間を意識すると良い。

・意識的な行動によるAPの消費って何よ

これはわかりやすく、運動したり、会社でお仕事したり、学校行って勉強したりテスト受けたり、飲み会行ったりご飯食べに行ったり・・・この場合、体力も気力も時間もまんべんなく消費している。個人差はあって、満遍なくは消費していないかもしれないけど、今回は何かしらの「意識して行う行動」としてのAPの消費と捉えておく。
行動したので消費したのは当たり前で、意識して行えているので「今日はたくさん運動したから早く寝よう」とか「会社で眠い時間多かったから早く寝よう」とか意識が出来る。

・無意識の行動によるAPの消費って何よ

今回話したいのは主にここ。無意識の行動によるAPの消費。

例えばダラダラとTwitterを覗いたり、ニュースサイトおっかけたりする場合。時間が過ぎているのはもちろん、時間が過ぎてしまったあとで「あ、こんなに時間を使ってしまった」と気力もかなりの量を消費してしまう。後悔によるAPの消費、といっても良い。

例えば予定のない日曜日。何も決めてなかったけど、買い物行こうか映画見に行こうか、車で行こうかバイクで行こうか電車で行こうか、いろいろと決断できずに悩んでしまう場合。これも、時間を使うのももちろんだけど、先ほどと同じく気力を大幅に消費する。悩んで決断するまでの時間というのは思いの外かなりの気力を使っている。

こういった、一見何もしていない行動は体力は消費していないにもかかわらず気力と時間を使うことによって消費したAPは、意識した行動よりも消費量が大幅大きいように感じる。おまけに、意識的な行動によるものではないので、疲れている(APを消費している)ことを意識しにくい。
これらの消費を抑えることで、何らかの活発な行動や考えにAPを使う余地が出てくるのではなかろうか。

・じゃあ心がけてることって何よ

1.土日に何をするか、何をしたいかを週の早い段階で決めておく。
水曜辺りをリミットに。週末何しようかなーのまま週末に突入するとなんだかんだで決められないことも多い。早めに決めるか、決められない要素(他の人の予定次第で変わるとか)があるなら、「Aの回答ならこう、Bの回答ならこうしよう」と決めておく。

2.夜ダラダラ起きていない。
「寝る前にあれもしなきゃこれもしなきゃ、でもやる気が出ない」でダラダラ起きてるくらいならいっそ諦めて寝る。寝るのはAP回復する数少ない手段。しっかり寝たほうがいい事たくさんある。「何もしないでいる時間もAPを消費している」ことを心がけると、ダラダラする時間は減らせる。

3.ダラダラすると決めたらダラダラする。
なんとなくダラダラするとその何もしなかった罪悪感でまた気力が減るのでいっそのこと「今日はもう気合い入れてダラダラするぞ」と決めたら思いっきりダラダラする。コーラとポテチ抱えて好きなTV番組や映画でも見ると良い。好きなだけ寝ても良い。気合を入れてダラダラしよう。

・最後に

基本的に、自分が調子悪いときに見返す用のメモのつもりで書いているので、皆さんも自分にあった人生の解釈を見つけて、人生やっていきましょう。

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