【蓮ノ空感想文】Legatoという素晴らしい楽曲について語らせてください
はじめに
蓮ノ空女学院Legato好き好きクラブ所属、かしわもちと申します。
先日行われた103期3月度Fes×LIVE、蓮華祭にてLegatoが特別なAfter配信として披露されると共に、蓮ノ空女学院伝統曲であるという発表がされて皆さんLegatoへの気持ちが爆発していると思います。もちろん自分も爆発しすぎてアクスタが足りなくなるくらいお墓が立ったのですが、この気持ちを抑えきれない!ということで #蓮ノ空感想文 の企画にLegato一本で参加しようと決意した次第です。
まず、この記事も読まれる方は既にご存知かと思われますがLegatoについて軽く解説します。
途切れさせずに続けるという音楽用語のLegatoと、代々伝統を受け継いできた蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのLegato。この曲が伝統曲と分かってもう号泣です…。
Legatoが伝統曲と分かってからラーニングライブのLegatoを見ると、もう、拍手です。〜103期から104期、その先へ…とこれからも続いていく、本当に素晴らしいすぎます。
このLegatoという文字の背景に見える夕焼け空からも考察が広がりますね。
早速少し語り始めてしまいましたが、これから歌唱について、楽曲の作りについて、その他背景についてと分けて語らせていただけたらと思います。
歌唱について
ここの歌詞がこう素晴らしくて!みたいな話をするとキリなく全部1から話すことになりそうなので、歌詞については簡潔にまとめて語らせてください。
この伝統曲Legatoには、その名前にふさわしいような歌詞が多くあります。サビの私たちのこの声を未来へと 強く強くどこまでも繋げよう、や落ちサビの寄り添い合い起こす奇跡嘘じゃない 振り返れば伸びる軌跡終わらない 新しい旋律生まれ続ける これからもずっと… いつまでもこの声を未来へと届けよう、などはこれからも、これまでも続く伝統を感じられる歌詞になっていて、最後の私たちの想いをいま繋げようよ、なども含め蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの伝統を受け継いでいくという強い意志が感じられる楽曲となっています。素晴らしいですね…。
と、歌詞はこの辺にしておいてあと1つ、歌唱分担について語らせてください。
まず始めに、サビまでの歌唱担当はこのような形になっています。
これを見ると分かるのですが、基本的に6人でサビまでを分担して歌ってる感じになっています。ですが1つを1人で歌う他4人と違い、瑠璃乃と慈が歌う2箇所のみ2人で歌う形となってなっています。
これは完全に想像でしかないのですが、伝統曲Legatoを歌うことになった際、分担パートをみらくらの2人で一緒に歌うことにしたのでは…みたいな感じがします。
「ここ一緒に歌おうよ!"め"ぐ"ち"ゃ"ん"!!」
みたいな…、この2人ならやってもおかしくないなっていう気はするし、想像するだけならタダだよな…。
とにかく言いたいことは、この2人の歌唱だけ他と違うので想像ポイントだ!ということです。
この歌唱は後ほど解説する上で大切な場所となりますので、みらくらぱーく歌唱パートが普通とちょっと違う!くらいに覚えておいていただけると助かります。
と、歌唱についてはここら辺とさせていただきます。
楽曲の作りについて
この楽曲を初めて聴いた時、ちょっと何か作りが変だと思いませんでしたか?
素人なので正確には分からないですが、この曲は普通の作りで作られてる楽曲、イントロAメロBメロサビ、2Aメロ2Bメロ2サビ、Cメロサビ…のような楽曲とは異なります。
Legatoはサビに入るのが1:57からと、アニメのOPだったらとっくに終わってる…みたいな感じでよくある曲とはちょっと作りが違います。
(↑ここは難しいので軽くで大丈夫です)
このLegatoという楽曲は、1サビが終わったら普通は最初のAメロっぽいやつに戻るのに戻らず、次の新しいパートが始まり、落ちサビ、ラスサビ…という感じで終わるという少し特殊な構成の楽曲となっています。
何故このような特殊な構成なのか、これには大事な意味がありますので、1サビ前の解説をした後まとめさせていただきます。
次は分かりやすい話です!
この楽曲と言えば、👏、👏、👏👏、👏というリズムですよね。1stライブでクラップして印象に残ってる方もいるかなと思います。
この楽曲はこのリズム、この進行がとても大事だと思っています。
結論から言うと、自分の中でこの👏、👏、👏👏、👏という進行は蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの伝統を表しているのでは無いかと考えます。後ほど解説。
しっかり改めて聴いてみると分かるのですが、この👏、👏、👏👏、👏というリズムが最初これでもかってくらい使われています。少し変わりながらも1:03まで継続しています。
そこから、似たような音ではあるけど少し前までの進行と同一とは言えない音をみらくらぱーくが歌い、1:28からはさやかの歌唱と共にまた👏、👏、👏👏、👏というリズムが戻ってきて、サビまで継続されます。その後このリズムはラスサビが終わってから戻ってくるという形で使われています。
みらくらぱーく歌唱のとこだけ他とちょっと違う……これ、さっきもありましたよね?
さて、今まで沢山の伏線を用意して出揃いましたので何故👏、👏、👏👏、👏というリズムが蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの伝統を表していると思ったのか、話していきます。
まず、👏、👏、👏👏、👏というリズムを擦っている箇所を伝統ゾーンと置き換えてこの楽曲の構成をおさらいすると、
伝統ゾーン→1サビ→新規メロ→落ちサビ→ラスサビ→伝統ゾーン
このような形と捉えられると思います。
この伝統を受け継ぎ、伝統へと繋げていく楽曲構成………そうなんですよ!!
なんだこの天才作曲は!?!?!?
この普通では見ない特殊な作りになっている理由はこういうことだったんです。作曲家って本当にすごいですよね…尊敬します。浅利進吾さんが大好きになりました。
じゃあ伝統ゾーン以外は?伝統ゾーンの間にぽつんと空いたみらくらぱーく歌唱のあそこは?となりますが、その部分はその世代ならではの個性を表現しているのではと考えます。以後個性ゾーンとします。
個性ゾーンは、伝統ゾーンで使われている進行をリスペクトしたような、だけど違う音を使っているので、伝統を尊重しながらもその世代にはその世代の魅力があるんだ!ってのを表現しているんだと思います。
なので、みらくらぱーく歌唱の所は分担パートを1人で歌う伝統ゾーンとは違い、2人で一緒に歌うみたいなその世代、103期の魅力を出す場所として作られているのではと考えます。
なのでこのパートは2人で歌うのがデフォルトなのかもと考えられますが、世代ごとスクールアイドルクラブに何人いるかも分からないから歌唱分担も毎年変わりそうだし、個性を出す場所として用意されたこのパートで、
「ここ一緒に歌おうよ!"め"ぐ"ち"ゃ"ん"!!」
みたいな会話をしていてくれたら嬉しいですね。スクールアイドルクラブ伝統のノートにLegatoのここのパートは君たちの個性を出せ!!みたいに書いてあって欲しい…、
以上が楽曲の作りが素晴らしい!!という語りになりました。
まとめ
最後に、まとめと共にその他背景や自分語り含めLegatoについて語って閉めようかと思います。かなりの長文になりましたが読んでいただきありがとうございました!Legatoの到達度が少しでも上がっていただければ幸いです!
蓮1stでLegato自体は披露されたのですが、振り付けは蓮華祭が初出ということもあり最大限溜めて一気に解放という形で、Legatoを103期蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの集大成として、沙知先輩から受け継いだこの伝統をこれからも繋いでいきますという表明として最高の場所、最高のタイミングで披露して本当に素晴らしかったです。大好きなLegatoが更に大好きな楽曲になりました。
次の世代、104期を経て聴くLegatoはもっと素晴らしい楽曲になるんだろうなと思います。これからも蓮ノ空のこと好き好きクラブです!ありがとうございました!!
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