消える一次資料の情報、裸の王様や裸の女王様を笑う君ら、価値観が変わっていく。
TSUTAYA行く必要なくなって久しい。
TSUTAYAがどうも閉店しつつあるらしく、レンタル事業の縮小は決まってるとかって話も見かけた。
それとともに、情報を知るのも、娯楽を楽しむのも、フロー形式というのかな、その場の雰囲気だけの話になりつつある。
というのも、配信が強くなってきていて。
しかも、アーカイブを公開するかどうか、アーカイブの内容を編集するかどうかも、コンテンツ作成者の自由がきくようになってきているので、発言してから消すことが簡単になっちゃったのだ。
これを悪用してる人らもかなりいてるようで、一次資料としての悪口を書いては煽って、それが批判されると消して証拠隠滅させて被害者ぶるという手法が蔓延していたこともあった。それに対して、スクショや魚拓といった対抗手段を使っていた人もいてたけど、なんだろう、勢力そのものがヴォルデモート化してきてて、名前も出されなくなっていってるんだよね。
それに興味関心がある少ない人が騒いでるだけ。
コンテンツそのものの人気すらそうで、ごく一部に世界レベルで人気コンテンツがある一方で、無名だけど騒いでる人らの声はノイズでありスパムみたいな扱いになってしまうので(数が多すぎるので)どんどんミュートしていってて(しかもミュート機能つかってもバレないので)SNSのフォロワー数よりも、イイネの数の方がよりその人の評価に近いことになってきている。
なので、鍵垢化していたり、そもそもSNSアカをあんまり作ってなかったり、発言しなくなってきているとも感じる。
とはいえ、ここにきて、外に出るよりも家に籠もる方が良い的な状況にもなっているので、オンラインの配信コンテンツを見る人そのものは増えているんだよね。
言いたいことがあって、伝えたいことがある、それを聞いてくれって思っても、それを表に出しにくくなってきてる。
そして、普通という価値観も、だいぶ変わりつつあるのかなって思う。
病の流行りから逃げようと思ったら、東京じゃなくてもいいとなってて、東京に転入する人の数が減ってるらしい。
東京への憧れの終わりが近寄ってるのだ。
でも、これは地方創生だのって話じゃない。
東京から転出する人らにしても、元々構築した生活がすでにあるので、東京近郊の地方都市、たとえば神奈川県とか、埼玉県などに住むように切り替えただけの話なのだ。
元々ど田舎に住んでる人らからの東京への流入が終わりつつあるだけの話。
その東京への流入を支えていたのは、東京にある大学への進学や東京にある企業への就職だったのだけども、そのうち東京にある大学そのもののブランド力が変わりつつあるのだよねって話でもある。
東京にある大学に行きたい理由って、サークル文化とか、そういう部分もあったのだけど、サークル文化そのものがもう体験できなくなりつつあるし、アカデミアの先生方の正体もSNSのおかげでバレつつある。
もう憧れの人らではないんだよね(昔からそうだといわれたら、そうだけど)
だから就職のために学位を買うというのがあって、それしか生きる道を知らない親たちが東京ではSAPIXという数百万円する高額な塾に行き、私立中学や私立小学校の受験をするらしいというのは、どんな田舎に住んでても、流れてくる。
東京暮らしのその後の生活の苦しさもまた、田舎の人らはみんな知ってるんだよね。
親や土地や近所の人らの暗黙の了解のしばりの苦しさから逃げたくて田舎から都会に出たって苦しさは変わらないやん?って結論が見えちゃった。
そしてまた、田舎暮らしをやってる人らの中で、親がしんどい人らのグチとかも流れてくるわけだから、親ガチャという言葉も生まれて、親ガチャに当たった人間だけが恋愛や結婚できるんだよね、親ガチャ外れた俺たちは早々に恋愛も結婚も何もかも諦めて、最低限仕事すりゃええのさという雰囲気にもなってる。
仕事そのものは、若い子なら困らんのかもしれないが、仕事するモチベーションはあがらんよね(大きなお世話か)
そして、生活保護もらったり、ホームレスやっていたり、障害年金もらっていたりして、働いてはないけど生きてる的な状況の人らもSNSで発言できるし、そこで人気を博す人も出てきてるので、極端に弱いカードを持ってる人らも実は強いということもバレつつあるのだよね。
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