田舎と都会の逆転の話。

某うさんくさい人の話というよりは、SNS全体の話というかな。
田舎に暮らしながら、田舎暮らしの現実をありのままに、動画にとって、たくさんの人としゃべって、都会の人へ情報を発信することがインターネットの出現によってできるようになったことで、私達の社会は、新しい可能性の扉をひらけるようになってきた。
昔なら、都会の価値観が田舎の隅々まで広がって、僻地に住む人が、ひっそりと消えていなくなっていけば、それは、亡国のサインといえた。
今の日本の絶望は、僻地に住む人間が高齢化して田舎町の中でも比較的繁栄してる場所に移住してきたり、施設へ入居したり、死んでいなくなったりして、僻地から徐々に、人が減ってることにあると思う。
そのうち、田舎町や地方都市も、高齢化して子供のいない町になれば、都会へ移り住む人も減るという絶望。
それを和らげているのは、海の向こうからやってくる移民たちなのだけども、それも、そのうち世界レベルで生まれてくる人間がゆっくり減る時代に突入するだろうと言われてもいる。
ただ、今すぐの話でもなさげではあるけどね。
インターネットの普及から、都会の価値観がアフリカの田舎にまで届くようになってきたから。
だけど、それは、傲慢にうつることもバレてきているよな、とも思う。
そう、反発を受けて、嫌われる価値観となれば、誰も話を聞こうとはならない。
たとえ、炎上して、人の目にうつるようになったとしても。
だから、共感させていくようなモノを求めていくのかもしれないけど、万人受けするような好かれる価値観って、もうそれは、言葉にする必要はあまりなくて。

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